コンシューマーゲームのオンライン化が進む
先週のトップは、「ドラゴンボールオンライン」が韓国でサービスが開始されるというニュースでした。コンシューマーゲーム有名タイトルや人気キャラクターのオンラインゲーム化が加速していくんでしょうか。
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韓国で「ドラゴンボールオンライン」が開始されるのは、2007年夏を予定。記事を見ても分かるように、プレイステーション 2などで発売されている「ドラゴンボール」シリーズのようなトゥーンレンダリングの画面はとてもきれいで、アニメやマンガそのままの世界が今度はオンラインゲームでプレイできるという、まさに「なりきり感100%」のゲーム。早く日本でもプレイしたいと思っている方は多いことでしょう。そういえば東京ゲームショウ2006のバンダイナムコゲームスブースでは、こちらもまた韓国でのサービスが予定されている「SDガンダム・カプセルファイター」が展示されていました(関連記事参照)。これも早くプレイしてみたいタイトルですね。
このニュースリリースだけでなく、昨日3月27日には、「真・女神転生」の直後に当たる大破壊後の東京を舞台とした「女神転生 IMAGINE」の正式サービスが、4月4日からスタートすることが決まるなど、家庭用ゲーム機やPCゲームで、これまでスタンドアロンでしか提供されていなかったゲームが、どんどんオンライン化されていきます。現在サービスされているタイトルを見るだけでも「ファイナルファンタジーXI」や「PHANTASY STAR ONLINE Blue Burst」をはじめとして、「フロントミッション オンライン」や「プロ野球 ファミスタ オンライン」、「信長の野望 Online」、「大航海時代Online」、「メテオスオンライン」などのゲームがすでにあります。コンシューマーゲームのオンライン化と呼んでいいのかは微妙ですが、「北斗の拳 Online」や「グランディアオンライン」というタイトルも今後登場する予定となっています。
まさに時代はオンラインゲーム花盛り、のように見えるわけですが、その一方でご存じのように、「ときめきメモリアルOnline」や「テイルズ オブ エターニア オンライン」のように、サービスを取りやめてしまうタイトルもあります。コンシューマーゲームでは有力なタイトルであっても、オンラインの世界では競争が激しいということでしょうか。
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