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動体視力を日々の鍛錬で向上させる――「見る力を実践で鍛える DS眼力トレーニング」

「眼力」と書いて「メヂカラ」と読む。愛知工業大学の石垣尚男教授監修の元、眼力のトレーニングができるソフトが発売される。なにかと酷使している自分の眼のための1本!

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 眼には、止まっている小さなものの形を見分ける「視力」のほかに、「動体視力」(本作ではそれを「眼力」(メヂカラ)と呼ぶ)といった鍛え方次第では向上する能力を持っている。任天堂が5月31日に発売する「見る力を実践で鍛える DS眼力トレーニング」では、動いているものがはっきり見えるようになったり、仕事で疲れにくくなったりするなどの、日常生活において役に立つ効果を得られるトレーニングソフトである。


 愛知工業大学の石垣尚男教授監修の元、製作された本作が鍛えることができるのは以下の5つ。

  • 「動体視力:動いているものをはっきり見る能力
  • 瞬間視:一瞬で多くの情報をつかむ能力
  • 眼球運動:素早く眼を動かす能力
  • 周辺視野:広い範囲を見る能力
  • 眼と手の協応動作:素早く判断し、正確に反応する能力

 日常のちょっとした時間で気軽にトレーニングできる本作は、毎日欠かさず習慣づけて鍛錬することを推奨している。いずれのトレーニングも2、3分で終わる。なお、「基礎トレーニング」の内容は全部で10種類。また、応用編ともいえる「スポーツトレーニング」では、スポーツ場面をモチーフにしたもので、7種類用意されており、同時に複数の眼力を駆使することになる。

「動体視力」を鍛える:高速で移動する箱を眼で追いかける
「瞬間視」を鍛える:瞬間的に表示される数字を読み取る
「周辺視野」を鍛える:中央の「C」と同じ向きの「C」を周囲から見つける

野球:小さなボールの動きを「動体視力」で捉え、「眼と手の協応動作」を発揮してタイミングよくタッチして打つ
ボクシング:ボクサーの動き全体を「周辺視野」で、ミットの位置を「眼球運動」で捉えてタッチペンでパンチを繰り出す

自身に適したトレーニングを提案してくれる。眼の力の状態をチェックする「眼年齢テスト」や、トレーニングの結果をもとに、毎日のおすすめメニューをご提案。効率的にトレーニング可能

DSカード1枚で4人分の記録を保存するので、複数の人と共有し、ともにトレーニングに励むこともできる

「見る力を実践で鍛える DS眼力トレーニング」
対応機種ニンテンドーDS
メーカー任天堂
ジャンルトレーニング
発売予定日2007年5月31日
価格(税込み)3800円
(C)2007 NBGI. (C) 2007 Nintendo
※画面は開発中のものです。


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