新作2タイトルも発表――「アルケ祭2007」(2/3 ページ)
今年で3回目となったアルケミストのファンイベント「アルケ祭2007」が東京・新木場にあるSTUDIO COASTにて開催された。ステージでは「この青空に約束を」関連の話題や新作2タイトルについても発表。そしてあの“ウソ企画”も真実であったことが……。
シリーズ最新作「バルドバレット イクリブリアム」も
引き続き、「バルトフォース エグゼ」の後継作となる「バルドバレット イクリブリアム」も紹介された。ここではプロデューサーの佐々木秀典氏がなぜかセグウェイに乗って登場し、作品について語った。ただしこちらも2007年夏発売のため、ゲーム画面はまだ紹介されず。その代わりオープニングムービーと、登場する声優陣が紹介された。
佐々木氏は「『バルドバレット イクリブリアム』は恋愛+アクションのゲームですが、セクシーさはあまりなく、若干恋愛がありつつ戦闘といった感じ。PC版からの追加要素として、シナリオが倍になるほか、限定版ではフル可動の主人公メカが付く予定となっています」と語る。
引き続き出演する声優陣によるトークショーも開催。セルゲイ・カークランド役の清水秀光さん、レベッカ・プルシエンコ役の酒井香奈子さん、ナツメ・アソウ役の桃井はるこさん、テレジア・アニシナ役の名塚佳織さん、ステファン・ベルナンデス役の鳥山朋一さんが登場した。
セルゲイについて清水さんは「名前の通り、ロシアの特殊部隊出身で、戦闘のプロ。ただし戦いを通して“本当にこれでいいのか”と疑問を持ちながら成長していくキャラクター。その変化を楽しんでもらえれば」と語る。酒井さんはレベッカについて「責任感の強い女の子で、普通な感じなのですが、思いこみの激しい暴走娘(笑)。主人公でプレイしているとやっかいかもしれません」とか。ナツメについては「おたくなんですよ。セリフの意味が分かるのはわたししかいないと思って決まったんじゃないですか(笑)」と桃井さん。「でも戦士の休息はアニメだったり、たとえばわたしにも実際あったんですが、録画予約をしていて前の番組が延長されてしまい、ちゃんと録画できていなかったことを本気でショックを受けたりと、台本を読んで共感する部分は多いですね」(桃井さん)。
テレジアについては「まだ収録が始まっていないので、これから取り組んでいくことになるんですが、テレジアは謎の少女です。自分の中でイメージは作っていますが、皆さんの中に新しい世界を広げるために頑張ります。プレイしていくうちに謎が解決されればと思っています」と名塚さん。鳥山さんは「ステファンは重度のネット中毒者ですね。2ちゃんねる的なセリフがばんばん出てきます。彼のメンタリティの一部になっているようで」とか。
アニメ「ひぐらしのなく頃に解」は7月から。PS2「びんちょうタン」も今週発売
TVアニメ「ひぐらしのなく頃に」が放送されたのは昨年。これに続き、「ひぐらしのなく頃に解」が7月から放送されることも発表された。しかも「厄曝し編」として新作になるとか? また堀江由衣さんがあらたに謎のキャラクターを担当することも明らかになった。
また、マーベラスインタラクティブから4月26日に発売される「びんちょうタン しあわせ暦」についても紹介。どのキャラクターと仲良くなるかでエンディングが変わることや、米を稼ぐため4種類のミニゲームが用意されていることなどを紹介。またクリスマスやハロウィンのイベントや、水着イベントもあることが明かされた。
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