「ラストカオス」、ダンジョン「深淵の塔」に8階と9階を追加

[ITmedia]

　ドリームエンターテイメントは5月23日、MMORPG「ラストカオス」において、ダンジョン「深淵の塔」に8階と9階が実装した。

　8階には、7階までに登場しなかったモンスター「ハル」を始めとする強力な魔法を使うモンスター「カー」や「シェイドリッチ」を配置。シェイドは「カシード」の上位に当たるモンスターで、高い移動力とスタン系魔法や強力な物理攻撃力を兼ね備えている。8階の通路は曲がりくねった狭い場所が多いので、いかに早く峡路を切りぬけるかがポイントとなる。

　9階には「ハル」、「カー」の死神型モンスターが登場する。はかなり速さで群れて襲ってくる「ミミックロード」、半透明の実態がないいモンスターは「ニーバス」、強力な範囲魔法や能力低下スキルを連続で使ってくる高耐久のモンスター「アークリッチ」が存在する。

　9階は8階より広い通路が多く、フロアの中心には9階のモンスターの大半が、出現する礼拝堂のような部屋が設置されている。次に実装される10階はさらにに強力なモンスターが待ち構えているので、9階で「いかにすれば長時間戦闘できるか」を試しておこう。

　またアップデートと同時に、ゲーム内で分かりにくかった部分を解説するヘルプシステムがゲーム内に追加された。各NPCに話しかけることによりNPCの位置をミニマップに表示できる「案内」システム、NPCのミニストーリーもゲーム内で閲覧できるようになっている。

　倉庫娘やアルケミストなど、特有のシステムを持つNPCに話しかけると、その場でミニヘルプが出現するようになっており、さらに、クエストを発注するNPCや完了報告をするNPCの座標も、ミニマップで確認できるようになった。

　さらに6月7日の定期メンテナンスまでの期間限定で「師弟記念イベント」を行う。このイベント中にサポーターシステムを使い師弟関係を作ると、レベル差のある師匠と弟子がパーティーを組んで一緒に狩りに行った場合でも、経験値は等分配となるというもの。期間中、弟子が免許皆伝（レベル20）になると、師匠と弟子にはゲーム内アイテムが贈られる。イベント情報はこちらから。