現実世界と異世界に住む2人が出会うとき、破滅へのカウントダウンが始まる――「ジオテイル」
工画堂スタジオが放つ新作「ジオテイル」は、平凡な学園生活を送っていたはずの主人公・五十嵐翔が突然異世界に飛ばされたところから始まる物語。異世界で出会った日野原諒はどのような存在なのか。そしてこの世界はどこへ行くのだろうか……?
ストーリー
ごく普通の高校生の主人公五十嵐翔は、突然出現した「時空の狭間」に吸い込まれ、異世界に引き込まれてしまう。
異世界……、それはつい先ほどまで翔が生活し唯一と信じていた世界とうり二つ、まさに「映し鏡」のようにそこに既に存在するパラレルワールドだった。
いつもの見慣れた街並みで人々は暮らし、毎日通った学園にはいつもの同級生たちがいた。そして、翔自身(と思われる者)までもが、そこには存在した。
今、この学園は大きな脅威にさらされてるという。学園周辺は謎の結界により封じ込められ、魔物が生徒たちを誘拐するのだ。
自分はなぜ時空を超え、2つの世界を行き来してしまうのか? この世界のどこかに、自分が異世界に引き込まれた理由があるのか? 今こちらの世界で起きている事件が関係するのか? 次々と浮かぶ疑問と謎を解決するために、翔は自分自身のもうひとつの存在と、同級生たちとともに、冒険を開始する。
「ジオテイル」でのゲーム進行は、「アドベンチャーパート」と「RPGパート」に分かれている。アドベンチャーパートでは、キャラクター同士の会話によってストーリーが進行。状況によっては選択肢が表示されて、その選択結果によりストーリーが変化することもある。主人公は学園内を移動していくことによってキャラクターと出会い、会話を重ねていくことになる。最初は異動先が限定されているが、もちろん、ストーリーが進めば、行き先は増えていく。異動先にキャラクターが存在すると会話パートへと進行していく。
RPGパートでは、建物内部を探索しながらゲームを進行。敵だけでなく、開かない扉や落とし穴といったわなが用意されており、これらを探しつつ解除する必要があるわけだ。そして戦闘パートでは、ランダムエンカウント方式のリアルタイムバトルが発生する。戦闘力が高い剣士や、遠隔攻撃が得意な魔法使いの特性を考えて、有利な戦いができるように指示しよう。立ちふさがる敵を倒し、与えられた目的を達成することで、再びストーリーモードへと戻っていく。
このキャラクターたちは……?
黒い制服を着た少女たちは白い制服を着た少女たちととても似ているようだ。もしかして彼女たちも異世界の人間なのか……? この謎は次第に解き明かされていくだろう。
ジオテイル | |
---|---|
価格(税込) | 8980円 |
発売日 | 6月29日発売予定 |
発売元 | 工画堂スタジオ |
制作 | いるかさんちーむ(工画堂スタジオ) |
動作環境 | |
対応OS | Windows 98SE/Me/2000 / XP /Vista (予定) |
CPU | PentiumIII/800MHz以上 |
ディスプレイ | 800×600ピクセル以上、High Color以上(要:VRAM8M以上)が表示可能な環境。DirectX 7以上に対応必須 |
メモリ | 256MB以上 |
グラフィックスカード | Direct X7以降に対応した3Dグラフィックスカード(GForce2以降) |
HDD空き容量 | 未定 |
サウンドカード | DirectX 7と100%互換性のあるドライバを備えたサウンドカードが必要 |
Direct X | Direct X7以降 |
メディア | DVD-ROM |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.