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“!”と来たら冒険の印――「ワンダーキング」(1/2 ページ)

CJインターネットジャパンが手がける次代を担うべく開発された横スクロール型2Dオンラインアクションゲーム「ワンダーキング」ってどんなゲーム?

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 CJインターネットが運営する「ワンダーキング」は、エシオール大陸を舞台にプレーヤーが、魔界に奪われた世界を救うべく戦うというストーリーを持つ、横スクロール型の2Dオンラインアクションゲームだ。簡単なキー操作だけで遊べる手軽さと、序盤はクエストをこなすだけで、すぐにキャラクターが成長するゲームバランスが比較的低年齢層やカジュアルゲーマーに人気で、オープンβテスト中の現在はどのマップも、多くのプレーヤーで賑わっている。

プレイスタイルで選ぶ4つの職業

 キャラクターは1アカウントに3人まで作成できる。プレーヤーが選べる職業は、剣士・魔法使い・シーフ・弓使いの4つで、初期能力も戦い方もそれぞれ大きく異なる。序盤の育てやすさで言うならば、前衛クラスの剣士かシーフがオススメだが、のんびりソロプレイが好きならば遠距離攻撃の弓使いも扱いやすいだろう。魔法使いは育てるほどに強くなれる魅力ある職業だが、序盤は体の弱さもあって戦闘不能になりやすい。

 職業を選んだら、キャラクターの外見をカスタマイズして名前を付けるだけだ。髪型、顔、シャツとズボン/スカートの色を3パターンから組み合わせるだけなので、あまり個性は出ないのが残念。髪型だけでももう少しパターンを増やして欲しいところだ。

 キャラクター作成後は毎回、短いチュートリアルを受けなければ最初の村にはたどり着けない。チュートリアルではカーソルキーによる移動、Altキーでジャンプ、攻撃やアイテムの取得方法といった、基本操作を一通り学べる。ここで学んだ以上の複雑な操作はほとんど求められないので、キーボードで操作するPCゲームが初めてというビギナーでも、すぐに覚えられるだろう。またゲーム内の「?」アイコンを押せば、各種システムについての詳しい説明がいつでも読めるので心配ない。


剣士(女)、魔法使い(男)、シーフ(男)、弓使い(女)

エルガイル村から始まる冒険

唯一魔界の手が及んでいない、エルフの首都「エルガイル」。エルフの長老ドラフが出迎えてくれる

 選んだ職業に関係なく、すべてのプレーヤーのスタート地点となるのが「エルガイル村」だ。村をひと回りすると頭上に「!」アイコンが表示されたNPCを何人も見かけるはず。これは現在進行可能なミッションを持ったNPCを示している。ミッションは最大10個まで同時に請けられるし、時には違うNPCが同じ場所、同じモンスターを対象とするミッションを持っていることもあるので、村を一周して受け損ねたミッションがないか、必ずチェックしよう。

 クエストの基本はNPCに頼まれた特定のモンスターを倒したり、ドロップアイテムを一定数集めるといったお使い系の内容がほとんどだ。中には弓使い専用など職業別のミッションも用意されているが、多くは共通なので似たようなレベル帯の人をパーティに誘ってみるととよいだろう。レベル1〜15ぐらいまでは、クエストを完了時に報酬としてもらえる経験値だけで、ソロプレイでもすぐに成長できる。知らない人をパーティに誘うのは……というプレ^ヤーでもストレス無く遊べるのはワンダーキングの一つの魅力と言える。

ミッション遂行後は必ず依頼を請けたNPCへの報告が必要。報酬としてゲーム内通貨、経験値、アイテムを獲得できる。中には大根やニンジンを引っこ抜いて集めるだけのミッションも……

 レベルが上がるとステータスポイント、スキルポイントを獲得。これを任意のステータス/スキルに割り振ることで、同じクラスのキャラクターでも個性が出る仕組みになっている。第1次クローズドβテストから変わった点として、レベルアップ時に各ステータスの与える影響と職業の関係が、かなり分かりやすく説明されるようになった。シーフの攻撃力が「幸運」で上がる、「知能」と「精神」のステータスの違いなどはMMORPGに慣れたユーザーでも間違えやすい。とりあえずどのステータスを伸ばしたらよいのか、初心者でも一目で分かる点は高く評価したい。

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