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「船の墓場」と「汚染された祝福の地」で待ち受けているものとは――「リネージュ エピソード6 ラスタバド〜決戦〜」(2/2 ページ)

6月26日に実装されるMMORPG「リネージュ〜The Cross Rancor〜」の大規模アップデート「エピソード6 ラスタバド〜決戦〜」。次第に明らかにされていく中、今回は「船の墓場」と「汚染された祝福の地」についての情報が公開された。

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汚染された祝福の地:ストーリー

 アデン創世記、この世界には「生命の木」と呼ばれる4本の木があった。生命の木は神秘的な力を秘めており、その根元から生命の水が流れ、すべての水の基盤となったと言われている。生命の木は知られざる場所にひっそりと存在していたため、語られる木は4本であるのに対し、発見されている木は3本。

 第2の生命の木、回復の力を持つ木は戦争に敗れたエルフらが発見した。エルフたちは生命の木と交信し、木はそれを受け入れた。エルフらは木に「世界樹」と名付ける。

 第3の生命の木、祝福の力を持つ木はオークによって発見された。だが、第3の生命の木はオークたちを受け入れようとはしなかった。それゆえ、その第3の木を巡り、人間とエルフ、オークの戦争が始まった。

 そんなある日、世界樹があるエルフの森が汚染され始めた。エルフらは汚染の原因を調査したが、結局何もわからず徒労で終わった。その後、エルフの森に続き、第3の生命の木があるオークの森周辺まで汚染され始めた。

 事件の顛末はこうだった。黒魔法を操るとあるウィザードが第4の生命の木、死の力を持つ木を発見したのだ。彼はその第4の木と交信して「スピリッド」という名を与え、アデンに存在するすべての生命の水を絶やすことを願った。

 彼の願いが叶えられた瞬間、スピリッドは黒魔法により精神が汚染され、記憶を失い、すべてのものを破壊する本能が残った。そして、側にいたウィザードを殺してしまった。

 世界樹はエルフの結界により汚染されずにいるが、それ以来、スピリッドは世界樹の周辺に住んでいたエルフらを汚染し、続いて第3の生命の木をも汚染し続けている。


汚染された祝福の地に出現するモンスター

汚れた闇の大精霊

レベル:30

登場場所:汚染された祝福の地(精霊地域)

特徴:闇の力を持った強力な精霊。しかし、死の木によって汚染されてしまったため、憎しみと破壊本能だけ残り凶暴化している。

汚れたアラクネ

レベル:40

登場場所:汚染された祝福の地(エルフ地域)

特徴:本来はエルフの森を守護するガーディアンだったが、死の木によって汚染され、害を成すモンスターに変わってしまった。

スピリッド

レベル:65

登場場所:汚染された祝福の地

特徴:第4の生命の木。死の力を支配していたが黒魔法の影響により汚染されて破壊本能だけが残った状態となっている。オークが住む祝福された土地のすべてを汚した強力なモンスターである。

汚染された祝福の土地に用意されたクエスト

クエスト名:汚染された祝福の土地

スタートNPC:長老ノナメ

概要:「長老ノナメ」は第3の生命の木を管理する役目を担っている。彼は、生命の木に守られたエルフの森が汚染されはじめているという知らせを知るとともに、第3の生命の木もまた、汚染を浄化することができない状態になっていることを知る。汚染された区域は徐々に広がり、木の所有権を巡って争っていたほかの種族たちも汚染の影響により自我を失ってしまったことを悲しんでいる。

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