時空の狭間でくり広げられる物語の結末は――「ジオテイル」
工画堂スタジオが6月29日に発売を予定しているPCゲーム「ジオテイル」。今回はゲームの流れについて説明していこう。
「ジオテイル」は複数の章で構成されている。各章は「ノベルパート」、「移動パート」、「探索パート」、「戦闘パート」といった流れで進行していく。
ノベルパート
基本的な物語は、ノベルパートで展開。物語が進行すると、移動パートになったり、戦闘パートが発生することになる。ノベルパートでは、学園で起きた出来事を中心に語られていくが、時々選択肢が提示され、プレーヤーである「五十嵐翔」の行動を決めたり、受け答えをしなければならないときがある。この選択によって、ヒロインの好感度やエンディングが変わっていくことになる。このように、ノベルパートはアドベンチャー形式で進行していくのだ。
移動パート
続いて移動パートだが、ヴァリアスの世界でストーリーが進むと、このような全体マップが表示される。ここで、次に調査したい場所を選ぶことで、調査活動を開始する。ほぼ新宿駅周辺と同じ風景となっているが、これがヴァリアスの特長だ。ちなみに、左下の建物が都庁だが、ヴァリアスでは元老院になっている。
探索パート
「探索パート」では、与えられた目的を達成することが必要。ゲーム前半では「生徒たちを救出せよ」、「塔の頂上にあるアイテムを入手せよ」などの目的が与えられる。途中では敵と遭遇したり、罠や迷路などの障害が出現して行く手をはばむことになる。「キャンプ(編成)」画面から戦闘準備をしっかりと整えてから戦いに望もう。
なお、マップ上の建物の中に隠されているヒントや、仲間たちのアドバイスなども、謎を解くための大切な鍵となる場合がある。例外はあるが、一度探索パートに入ると、学園に戻ることができないので、必要なアイテムなどはあらかじめ移動パートの「購買部」で買いそろえておこう。
戦闘パート
戦闘パートになったら、仲間とともに思う存分戦おう。「ジオテイル」の戦闘はリアルタイム制を採用している。ターン制とは異なり、通常、画面上の時間は常に流れている。敵もそれなりの作戦に応じて行動し続けているので、その動きには常に気を配る必要がある。なお、戦闘に参加できるのは最大3人まで。キャラクターたちは設定された思考にしたがって自動的に行動するが、手動で細かい指示を出すこともできる。
キャラクターは敵味方とも、火、水、土、風、光、闇の属性があり、対立属性・同属性間の攻撃では与えたり、受けるダメージの数値が増減する。
ジオテイル
価格(税込):8980円
発売日:6月29日発売
発売元:工画堂スタジオ
制作:いるかさんちーむ(工画堂スタジオ)
対応OS:Windows 98SE/Me/2000/XP
ジャンル:アドベンチャー+リアルタイムRPG
メディア:DVD-ROM 1枚
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