「薔薇」も「憂鬱」もこれで絶対忘れない!?――「まる書いてドンドン覚える 驚異のつがわ式漢字記憶術」発売記念プレスカンファレンス
アーテインは6月28日に発売するニンテンドーDS用ソフト「まる書いてドンドン覚える 驚異のつがわ式漢字記憶術」の発表会を開催。AKB48を招いて特別授業が行われた。
アーテインはコロンブス学園津川博義氏協力のもと、ニンテンドーDSで漢字が学習できる「まる書いてドンドン覚える 驚異のつがわ式漢字記憶術」を6月28日に発売することを記念して、秋葉原AKB劇場において発表会を開催した。ゲストとして津川氏はもちろんのこと、AKB48から12人を迎えて特別授業も行われた。
「まる書いてドンドン覚える 驚異のつがわ式漢字記憶術」は、津川博義氏が考案した「漢字は書かずに目で覚える」をコンセプトにした学習ソフトで、漢字検定1級レベルの難しい漢字もあっという間に覚えられるというもの。“つがわ式”では、記憶する漢字を小中学校で習う「基本」、ビジネスシーンで使われる語句を集めた「ビジネス」、日常生活や冠婚葬祭で使われる「暮らし」、知らないと言えない漢字の「常識」、漢字検定4級から1級レベルを集めた「漢検」、そして知っていると鼻が高くなる「自慢」といった、6つのカテゴリーから選択して学ぶことができる。
プレスカンファレンスでは、冒頭挨拶に立ったアーテインの小川氏が、本作を製作するに至った経緯を説明。なんでも、津川氏の「漢字記憶ドリル」を手に取ってやってみた時、あまりにもサクサクと漢字が覚えれることに感銘を受け、すぐに家族にやらせてみていけると自信を深めたという。すぐに会社の会議で記憶術を実践してみて、その効果を実感しゲーム化へと動き出したと語る。時間もそんなにかけることなく、簡単に確実に覚えていけるだろうと、本作の実用性の高さをアピールした。
その後は、AKB48の秋元才加さんを先生(進行役)とした特別授業が行われ、漢字の勉強が行われたのだが、珍回答の続出でついには津川氏が記憶術をレクチャーすることに。「漢字は全体を覚えるのではなく、ポイントで覚えていくことが大事」とする津川氏の説明を実践するAKB48のメンバーたちは、例えば「憂鬱」ならば、「憂」ではなく「鬱」の上部を丸で囲み覚えていく。木に挟まれた缶と覚えておけば、おのずと周囲の部分も思い出すものなのだとか。実際にAKB48の皆さんもイメージで覚えてみると、その後行われたテストで正解が続出していた。
レクチャーを受けた後、例題としていた「贅沢」、「憂鬱」、「滑稽」、「軽蔑」、「袈裟」の5問をテストしてみたのだが、AKB48の皆さんだけでなく、会場のプレス関係者からも全問正解したという声が上がるほど“つがわ式”は効果的だったことが証明された。
なお、発表会の最後には、早くも次回作「基礎学習編」が2007年秋に発売されることが発表された。こちらでは、普段忘れがちな漢字を集中的に覚えることができる内容となるとのこと。
「まる書いてドンドン覚える 驚異のつがわ式漢字記憶術」 | |
対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | 漢字記憶 |
発売日 | 2007年6月28日 |
価格(税込み) | 3990円 |
(C)Hiroyoshi Tsugawa 2007
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