PS3のHDDを160Gバイトに換装せよ
周辺機器を扱うホリは、プレイステーション 3の交換用ハードディスクドライブを発売する。また、この夏発売の周辺機器を紹介しよう。
周辺機器を扱うホリは、プレイステーション 3の交換用ハードディスクドライブ(HDD)を8月2日に発売する。HDDは160Gバイトのもので、外付け用HDDケースが付属しており、交換後にあまったHDDを外付けHDDとして利用することも可能だ。また、PS3対応のワイヤレスコントローラ「ワイヤレスホリパッド3ターボ ブラック/ブルー」も7月26日に発売。Wii専用スティック型コントローラ「ファイティングスティックWii」が8月下旬に発売される予定となっている。
「ハードディスク160Gバイト」
PS3用の交換用160Gバイトハードディスクドライブ(HDD)。外付け用HDDケースが付属しており、交換後には余ったHDDを外付けHDDとして利用することができる。PS3とPC間でのデータの受け渡しにも便利。
ハードディスク160GB本体の仕様は、高速5400rpm内蔵型ドライブで、2.5インチ シリアルATA。外付けHDDケースの仕様は、USB2.0に対応した高速データ転送が可能で、USB電源を利用するので外部電源が不要。専用のUSBケーブル(80センチ)が付属する。
交換前のHDDにセーブされているセーブデータなどを新しいHDDに引き継ぐ場合は、別途PS3に対応した記録メディアが必要となる(記録メディアによっては、PS3に接続するアダプターが必要)。交換後に余ったHDDをPS3に外付けで使用する場合は、PCなどを利用してFAT32形式のフォーマットを行う必要がある。
「ワイヤレスホリパッド3ターボ ブラック/ブルー」
PS3対応のワイヤレスコントローラで、ワイヤレスコントローラ(SIXAXIS)のPSボタンに相当するボタンを搭載している。ただし、PS3本体の起動(電源のON)のみできない。また、各ボタンに、連射及び、連射ホールド機能を設定できる。これは、SERECT、PSボタンを除く、方向キー、○、×、□、△、L1、R1、L2、R2、L3、R3、STARTの各ボタンが、連射速度を3段階に調節できるというもの。連射は1秒間に約5回、12回、20回の3段階となっている。さらに、左右アナログスティックの操作感度が3段階に調節できるアナログ感度調節機能が搭載されたり、2.4GHz帯通信仕様なので、安定した操作ができ、コントローラの向きを変えても遮蔽物があっても操作できる。
本コントローラは周波数自動切替方式を採用しており、周囲で使用していない周波数を自動的に設定する。そのため、PS3で最大8台まで同時使用が可能で、ワイヤレスコントローラ(SIXAXIS)も同時使用できる。通信距離は最大10メートル(コントローラと受信機の間に障害物のない室内での有効通信距離)。一組(2本)のアルカリ単3乾電池で連続400時間使用を実現している。
その他にも、アナログスティック操作、アナログボタン操作に対応している。残念ながらモーションセンサー(6軸検出システム)には対応しておらず、PS2規格ソフトウェアで使用する場合の動作保証はしていない。ただし、今後PS3のシステムソフトウェアがバージョンアップすることで使用できるようになる可能性はあるとのこと。
本体カラーはメタリック仕様のブラック、ブルーの2色から選択することができる。
「ファイティングスティックWii」
クラシックコントローラ互換のジョイスティックで、レバーとボタンの配置を代表的なアーケード筐体に合わせており、格闘ゲームなどをより一層楽しくプレイできるようになっている。Wiiリモコンの外部拡張コネクタにつなげて使用する。
各ボタン(A、B、X、Y、L、R、ZL、ZR)に連射が設定でき、連射スピードは1秒間約20回を維持。なお、本製品はクラシックコントローラのLスティック、Rスティックは搭載しておらず、Lボタン、Rボタンはアナログ出力に対応していない。
本製品は、クラシックコントローラ対応ソフトで使用可能となっている。なお、クラシックコントローラ対応ソフトかどうかは、パッケージ裏面にあるクラシックコントローラ対応マークが目安となる。
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