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「ECO」の世界の謎を解く鍵が、ここに眠る!?――「SAGA6:新生の扉」とマイマイ島を先行体験!「エミル・クロニクル・オンライン」大型アップデート先行体験リポート(2/6 ページ)

2007年7月20日、「エミル・クロニクル・オンライン」の新たな物語「SAGA6:新生の扉」が、いよいよ幕を開ける。それに伴って実装される新マップのマイマイ島に新ダンジョン、レベルキャップの開放によって追加される新スキルなどを先行体験してきました。

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マイマイ島の夜は恐ろしい

 マイマイ島最大の特徴は、時間帯や天候の変化が見られることだ。具体的には同じマップで昼夜や曇りの変化を体験することができる。夜のマップへは空になっているテントでの選択で切り替えが可能だ。また、特殊なアイテムを持っていると曇りのマップに行くことができるようだ。

 夜になると、昼間に居たNPCが居なくなっていたり、昼には会うことが出来なかったNPCに会えたりするほか、出現するモンスターも変化する。また、同じモンスターでも違うスキルを使用してくる場合があるため、戦闘において気をつけなければならない点も、昼と夜ではだいぶ変わる。

 また、調査隊のNPCからクエストを受けた際、夜のマップと昼のマップ、また別の天候のマップを行き来しなければならないなど、物語に関してもこの時間帯と天候の変化は深く関わってくるのだ。こういった物語イベントに関する点においては、通常のロールプレイングゲームとしての楽しみも追加されることになるのではないだろうか。

画像 輝く月に見とれていたら、騎乗ペットのドラゴによく似たモンスターが! 昼間はいなかったのに……
画像 夜のバオバブの森も、モンスターがうじゃうじゃ。闇の魔法を使う「デス」に似たモンスター、オルクスの姿も。ちなみに、タマムシのように綺麗に輝いているクモは、昼間は暗い赤色をしていたコガネグモだ。ここにきて、初めてコガネグモの名前に納得

画像 夜に見ると、また存在感を増すマイマイ遺跡
画像 もうひとり「みんなで作ろうキャンペーン第9弾」で誕生したNPC、カルゴンを発見。彼女には夜しか会えない

いざ遺跡へ……深まる謎と友情の予感

 夜、昼とマイマイ島を堪能し、いよいよマイマイ遺跡へ突入。遺跡の内部は、光の塔に似た近未来的な雰囲気だ。丸くて浮いている、キカイのようなモンスターも確認した。遺跡内部のモンスターは基本的にノンアクティブなので、バオバブの森のときのように襲われる心配もない。しかし一度手を出すと、やっぱり強い! 遠距離からビーム、魔法を撃ってくるモンスターもいるため、遠距離戦が苦手な人は苦戦するかもしれない。

 遺跡の奥はインスタンスダンジョンになっているため、調査隊からクエストを受けたキャラクターか同じパーティーのメンバーしか奥には進めないとのこと。今回の先行体験では、残念ながらクエストを受けることはできなかったため、インスタンスダンジョンは謎のまま。こちらは、正式サービス後に実際にその目で確認していただきたい。ちなみに、クエスト内容は条件を満たすごとに変化、追加されていき、調査の功績によっては特典もある、とのことだ。

 このインスタンスダンジョンでの調査は、さまざまな人とパーティーを組むチャンス。これまで仲が良かった人と遊ぶのはもちろん、見ず知らずの人と「ちょっと一緒に遊びませんか?」なーんて声をかけ、協力し遺跡を攻略していけば、新たな絆が生まれるのではないでしょうか。

画像 このロボットは、もしかして……。
画像 奥へは東西南北にあるワープポイントを使用。気を引き締めていざ!
画像 薄暗く、パイプのようなものも見られる遺跡内部、この奥にはどんな謎が隠されているのでしょう

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