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「国宝・彦根城築城400年祭」とのタイアップ企画開催――「信長の野望 Online」

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「国宝・彦根城築城400年祭」キャラクターである「ひこにゃん」。人気者である

 コーエーは、プレイステーション 2/Windows用MMORPG「信長の野望 Online」において、2007年8月1日(水)から8月29日(水)の期間、「国宝・彦根城築城400年祭」実行委員会とのタイアップ企画となる「ひこにゃん」イベントの開催を決定した。

 「ひこにゃん」とは、2007年3月21日(祝)から11月25(日)まで滋賀県彦根市に所在する国宝・彦根城で開催されている「国宝・彦根城築城400年祭」のマスコットキャラクターで、現地はもちろん、全国的に人気を集めている。

 今回の企画は、“戦国時代”や“歴史”という共通キーワードを持つ「国宝・彦根城築城400年祭」と「信長の野望 Online」がタイアップすることにより、双方を訪れる方々に新たな楽しみを提供したいという意図から実現されたとのこと。

 イベントの内容は、期間中ゲーム内のイベントNPC「井伊直継」から依頼を達成していくことで、「ひこにゃん」をフィーチャーした特製ゲーム内アイテム「ひこにゃん」旗指物と「ひこにゃん」団扇を獲得するというもので、合わせてリアルの「ひこにゃん」グッズが当たるプレゼントも行われる。

こちらがイベントNPCの「井伊直継」様
ひこにゃん団扇
ひこにゃんグッズ


 なお、7月25日(水)午後4時30分より携帯電話サービス「@モバイル」が正式にスタートする。「信長の野望 Online@モバイル」の内容は、携帯端末を使用して「知行の操作」、「産物市場での売買」、「信書(メール)機能」、「生産の自動化」、「採集機能」の機能を利用できるというもので、ログインをしていなくても携帯電話からの操作を通じて、ゲーム内の世界に触れられる便利なサービスになっている。

 本サービスは、月額300円(税抜)のオプションサービスで、「@モバイル」サービス スタートキャンペーン期間中の7月25日午後4時30分から9月12日午後1時30分までに「信長の野望 Online@モバイル」に加入した方を対象としたキャンペーンも同時開催する。キャンペーンの内容は、@モバイルを通じて得られる知行村役の獲得経験値アップ、知行発展速度上昇、知行特別発展イベント実施、およびオリジナルの待受画像・フラッシュプレゼントとなっている。

国宝・彦根城築城400年祭とは……:古くから、交通や戦略上の要衝であった彦根の地は、さまざまな時の有力者が治めていた。慶長5年(1600年)の関ヶ原の合戦で徳川家康率いる東軍が勝利すると、石田三成に代わり、徳川四天王の一人・井伊直政が佐和山城主となり、ここに彦根藩の基礎が築かれる。直政は、関ヶ原の合戦で受けた鉄砲傷がもとで、慶長7年(1602年)に、この世を去ったが、佐和山城に替わる新たな城郭の建設という彼の夢は、その息子・直継と直孝によって引き継がれ、幕府の全面的な協力のもと、慶長9年(1604年)から彦根城の築城が開始。慶長12年(1607年)頃には天守が完成したとされている。その後、一旦中断していた工事は、元和元年(1615年)大坂夏の陣のあと再開され、表御殿の造営、三重の濠と櫓、町割の整備、街道の整備が進められ、城下町を含む彦根城の基本的な形は元和8年(1622年)までには、ほぼ完成した。以来、彦根は江戸時代を通じ、徳川幕府の重責を担う、譜代大名筆頭・彦根藩井伊家の城下町として栄え、その居城であった彦根城は、その後も気高い雄姿を誇り続け、平成19年(2007年)には、彦根城築城400年を迎えることとなる。この記念すべき彦根城築城400年に、彦根城と城下町・彦根の歴史や文化を振り返り、それを貴重な財産として次世代に引き継ぐとともに、新たな飛躍・発展を目指して「再発見と新創造(Re‐Discovery & New-Creation)」を基本理念に「国宝・彦根城築城400年祭」を平成19年3月21日(祝)から同11月25日(日)にかけて250日間にわたり彦根城および彦根市内各所で開催中である。
(C) 2007 国宝・彦根城築城400 年祭実行委員会
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