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戦場をPS3と変えて“究極”を目指す――「真・三國無双5」

コーエーは先日開催された「PLAYSTATION PREMIERE 2007」で発表したとおり、プレイステーション 3においてシリーズ最新作「真・三國無双5」を今秋発売する。

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 目指したのは“究極のアクション”であり“究極の戦場”だ。コーエーが7月17日の「PLAYSTATION PREMIERE 2007」の中で、期待作として発表したのが「真・三國無双5」であった。公開されたプロモーションムービーは、その“究極”の一端が確認できた。

 まず目についたのは、“究極のアクション”を体現する「連舞システム」の搭載だろう。従来のアクションが6連撃などで一度攻撃が止まっていたものが、本作ではプレーヤーの腕次第で無限に攻撃をつなげていくことができ、さながらカンフーアクションのような派手なアクションを実現のものとした。


キャラクターのゲージ類も変更。謎のスロットの存在も確認できる。従来どおりならば、現在獲得しているアイテムや能力を表示するのだが……

 見た目も大きく変更されている。本作では従来のキャラクターイメージや武器、アクションなど大幅な見直しがなされており、誰1人として同じものはない。新たに三国志に登場する武将たちに思いを馳せて作り直されている。こうして全登場人物のビジュアルチェンジが施されたことで、アクション(モーション)も一新。操作感が刷新されている。アクションシーンでは、使用する武器が変更されているため、これまでとは異なるキャラクター感を味わうことができるだろう。


今回公開された呂布(左)と趙雲(右)。ご覧いただけるように、三国志に登場する武将のイメージを壊すことなく、従来のビジュアルからの脱却が図られている

曹操と夏侯惇の魏の面々。曹操はイメージそのままだが、夏侯惇はよりワイルドになっている
こちらは呉の孫堅。白髪となったことで、従来よりも歳を取ったように見えるが、それでも老いは感じさせない迫力がある
張飛、劉備、関羽の3人。劉備が多少若返っているが、両脇の義兄弟たちはそれほど変わっていない

オープニング映像ではシリーズのイメージキャラクターともいえる趙雲と、三国志上最強の武将である呂布との激突を中心に描かれる。左から水上を走る趙雲、敵を突破する趙雲、そして貂蝉

呂布の圧倒的存在感は健在。武器である方天画戟が、中心から4つの柄と刃物が伸びる巨大な十字剣のような形へと変更された

張飛のアクションの様子。武器の蛇矛がより巨大になっているようだ。砂塵をまき散らしながら敵を殲滅していく様は、PS3でなくてはできない表現だろう

呉の若き軍師・陸遜はさらに幼さを強調された感じ。従来は双剣であったが、このスクリーンショットからは、長剣に改められたのではないかと推測するが……?

 また、究極の戦場を目指した本作では、リアルな戦場を目指して森の中での行軍や、川を泳いで渡ることができるようになる。また、拠点に攻め入るためには、門を破壊したり、ハシゴを登らなければならないなど、プレーヤーの戦略次第で戦況が大きく変化するようになっている。


より立体的な戦場になったように見受けられる。水中を進み、ハシゴを昇り、奇襲をかけるなんてステージがありそうだ

「真・三國無双5」
対応機種プレイステーション 3
メーカーコーエー
ジャンルタクティカルアクション
発売予定日2007年秋
価格未定
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