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「RAPPELZ」、新ダンジョン「パルミル遺跡」のイラスト集が公開に

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 ガーラは、同社が運営するMMORPG「RAPPELZ」(ラペルズ)において、9月中旬に追加予定の新ダンジョン「パルミル遺跡」の実装に先駆け、イラスト集を公開した。

 「パルミル遺跡」は、ダンジョンレベル110Lv、レイドタイムアタック32人、ダンジョンイシージ128人(攻撃側64人 防御側64人)と、最大規模のダンジョンでとなる予定。ダンジョンはロンド北、パルミル高原の北端に位置する。

パルミル遺跡について

 ロンド北のパルミル高原に位置するパルミル遺跡は、巨大は断崖を利用して作られた建造物。この遺跡は今日滅んだと伝えられる半人半獣のガウルス族の遺産であり、元々ガウルス族が仕える神「タキン」の神殿だった。

 ガウルス族はパルミル高原で自然と一体となって牧歌的な生活を送っていた種族で、足はひづめになっており、頭は角を生やした牛の姿をした亜人種だが、今日その姿を見ることはできない。温和なガウルス族は、過去に起きた大災難の際、出現したモンスターの猛攻をしのげなかったと考えられている。追い詰められたガウルス族は、パルミル高原の北端にあるタキンの神殿に隠れ、神に慈悲を求めた。彼らを哀れに思ったタキンの化身が神殿の内部まで侵入したモンスターを呪詛の一喝で退けたと言われている。

 タキンの呪詛で神殿内部の侵入者は消えたものの、生き残った少数のガウルス族は怯えたまま神殿の外に出ることができず、やがて神殿の内部で絶滅したと伝えられる。ほかの文明から隔絶していたために独特の発達を遂げたガウルス族の文明は、パルミル遺跡と高原地帯の居住地を除き、その痕跡はほとんど残っておらず、謎に包まれている。

 ガウルス族の痕跡が最も多く残されているパルミル遺跡の内部は、外部からの侵入を防ぐ目的で徹底的に改造が施されており、通ったばかりの道も分からなくなるほど複雑な構造となっている。タキンの呪詛とは、この迷路のような迷宮構造を現しているのではないかとも考えられている。


イラスト集

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photophotophoto パルミル高原(左・中央)、パルミル遺跡

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