TGS前夜にパーティー「EA NEXT」開催――DS「ポピュラス」を発表(3/4 ページ)
エレクトロニック・アーツは、次世代タイトル群を紹介するイベント&パーティー「EA NEXT」を開催。ニンテンドーDS用ソフト「ポピュラス」の存在を明らかにした。
「FIFA 08 ワールドクラス サッカー」
FIFAオフィシャルライセンス、各国リーグオフィシャルライセンスをフルに生かし、プレーヤーが実名で登場(一部国/リーグ/選手を除く)。世界のサッカーを、手軽に、じっくりプレイできるサッカーゲームがFIFAシリーズの最新作は、アクションサッカーゲームの流れをそのままに、モード、AI、実況等を一新し、従来のFIFAシリーズから更なる進化を遂げていた。
ヨーロッパの主要リーグはもちろん、メキシコ、ブラジルなどの世界中のリーグ約600チーム約13000人の選手を収録。実際にライセンスを受けた約30のスタジアム、ボール、シューズ、大会名に至るまであらゆる本物を搭載したデータ量が圧巻だ。
FIFAシリーズといえば、チームとしての連動、連携はもちろんのこと、選手個人の動きにこだわってきた。反転シュートやバイシクル、オーバーヘッドといった派手なアクションはもちろん、ファーストタッチエラシコ、またぎ等のフェイントが相手ディフェンダーとの1対1の駆け引きを生み出している。これらはもちろん通常のモーションキャプチャーに加え、EA契約選手、ロナウジーニョやセルヒオ・ラモス、ミロスラフ・クローゼ等のモーションキャプチャーにより、本物さながらの動きでリアルなサッカーを再現している。
デモではエグゼクティブ・プロデューサーのアンドリュー・ウィルソン氏がレインボーをロナウジーニョでさまざまなテクニックを披露。また、新たに加わった「BE A PRO」モードを紹介してくれた。これは、ボールの位置によって3人称や引き画面等のカメラワークを自在に使い分けることで、従来の選手固定モードの欠点をカバーしたもので、任意に選択した選手1名にカーソルを固定して試合を行うモード。
この「BE A PRO」モードはゆくゆくはオンラインで世界中の人々がそれぞれ1人の選手としてチームに所属し11対11で試合ができる布石にしたいとのこと。現在は10人による5対5での対戦が可能となっているが、仕様は未定なのだそうだ。
「FIFA 08 ワールドクラス サッカー」 | |
対応機種 | プレイステーション 3/Xbox 360 |
ジャンル | アクションサッカー |
発売予定日 | 今冬 |
価格 | 未定 |
「NBAライブ08」
説明に立ったエグゼクティブ・プロデューサーのブレント・ニールセン氏は、根本的な5on5を基本に、ドリブルやフェイント、レイアップなどの10個のバケッツを抑えて調整しつつ、新システムの「ホットゾーン」や「GO TO ムーブ」などを実装していると紹介。
「ホットゾーン」は、実際の選手は各々独自の得意なシュートゾーンを持っていることに注目し、例えばローポスト、トップオブザキー、レーン、ベースライン、左ウィング、右ウィング、ロングレンジ、ミドルレンジなど、実際のシュートゾーンのデータを基に14のエリアに分けられたシュートゾーンを作成し、各選手の得意エリアを忠実に再現している。
また、「GO TO ムーブ」では、チームを引っ張るNBAのトップ選手が持つ得意なシュートを緻密に再現。マークについた相手ディフェンスを困惑させる確実なシュートを簡単操作で実行することができるようになっている。60人ほどの選手に対しては特徴的な仕草なども再現されていた。
本作ではFIBAバスケットボール国際選手権モードを搭載し、世界の強豪ナショナル・チームを収録。フランスやドイツ、スペイン、イタリア、ギリシャ、アルゼンチン、中国と対することができる。その他、NBAチームに好きな選手を10人ずつ割り振ってエキシビションでプレイできる「クイックピックプレイ・モード」や、ホームチームとアウェイチームのスコア、クォーターとクォーターの残り時間などを自分の好きなように設定し、シナリオを作成してプレイすることができる「シナリオプレイ・モード」も収録されている。
「NBA ライブ 08」 | |
対応機種 | プレイステーション 3 |
ジャンル | スポーツアクション(バスケットボール) |
発売予定日 | 11月8日 |
価格(税込) | 7329円 |
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