「ガンダムタクティクスオンライン」クローズドβテスト実施決定

バンダイナムコゲームスは、機動戦士ガンダムをテーマにしたPCオンラインゲームの最新作「ガンダムタクティクスオンライン」のクローズドβテストを2007年10月29日より開始すると発表した。

[ITmedia]

戦闘中画面

　バンダイナムコゲームスの「ガンダムタクティクスオンライン」クローズドβテスト参加者募集を、ガンダムタクティクスオンライン公式サイトにて行うことが決定した。予定している募集期間は2007年10月1日から14日まで。なお、正式なサービス開始は今冬を予定している。会員登録後に無料の専用クライアントソフトをダウンロードし、月額利用料金にて基本プレイが可能となる予定。

　「ガンダムタクティクスオンライン」は、ユーザーがさまざまなユニットを駆使して部隊を編成しておき、戦況に応じてユニットの能力を解放し、戦闘を勝利に導くというリアルタイム戦術バトルを新たに採用している。「ガンダムネットワークオペレーション」シリーズの特徴である「気軽に好きなときに楽しめる」コンセプトはそのままに、よりアクティブに、より熱くリアルタイムで対戦できるようになったことが最大のポイントとのこと。

「ガンダムタクティクスオンライン」って？

　本作はTVアニメ「機動戦士ガンダム」の一年戦争を舞台としており、前述した「ガンダムネットワークオペレーション」シリーズのコンセプトを継承しながらも、自分なりのさまざまな戦術を基にリアルタイムでオンラインによる対人戦やコンピュータ戦を行うことができる対戦型ネットワーク戦術ゲームである。

　プレーヤーは、部隊長の立場となって参戦し、所有する機体ユニット、パイロットユニット、アイテムユニット、そして戦術ユニット（行動ユニット、目標ユニット、条件ユニット）を組み合わせて戦うことになる。戦闘シーンは迫力あるフル3Dバトルをリアルタイムで実現。ターン制ではない戦闘が複数のモビルスーツによって行われ、一年戦争の世界を体感できる。従来のオンラインゲームと異なって、1回の戦闘時間も比較的短時間で遊ぶことができ、また短時間でも効率的に的確な作戦をとったプレーヤーが上位にランクインすることも可能となっているのが特徴だ。

　本作品は、ゲームクライアントと公式サイトが密接に連動しており、プレーヤーの戦績など細かな情報がチェック可能というだけでなく、公式サイトにて配布される補給チケットを使うことで、随時（月2回程度を予定）更新されるリストの中から新しいユニットを追加していくことが可能となっている。主なゲームメニューは以下のとおり。

• 「対戦」：敵対する勢力のプレーヤーと対戦。同時刻にログインしているプレーヤーのうち、同程度の強さのプレーヤーとマッチングされるシステム。
• 「任務」：原作のストーリーに沿った対コンピュータモード。用意された「任務」をすべてクリアすると、新たに難易度の高い任務が出現する。「任務」内容は、戦況に応じて定期的に更新される。
• 「演習」：対コンピュータ戦の「演習」。「演習」モードの結果は、戦績やランキングに反映されないので、新たに組んだ戦術の効果などをチェックしたりすることが可能。
• 「編制」：自らが所有する「MSユニット」、「パイロットユニット」、「アイテムユニット」、「戦術ユニット（行動・目標・条件）」を組み換えて戦術を立てる。自部隊は、4機から編制される。

メインメニュー画面

戦闘中（パイロットスキル発動）画面

部隊編制画面

• 「ガンダムタクティクスオンライン」（※描画モード「High」時、推奨動作環境）
• 対応機種：Windows 2000/XP
• インターネット回線：必須（ADSL 8Mbps以上推奨）
• CPU：Pentiun4 2.0GHz（3.0GHz）
• メモリ：1GB（2GB）
• グラフィックボード：Video Memory 128MB（256MB）、DirectX9.0c対応、GeForce6200（7600）相当
• サウンド：DirectX9 対応
• クライアント価格：無料
• 利用料金：月額1050円（税込）から
• ジャンル：対戦型ネットワーク戦術ゲーム

※動作環境については、2007年9月22日現在のものです。βテスト実施後、変更になる場合があります。また、βテストは描画モード「High」でのみプレイ可能です。ご使用のPC環境により、正常に動作しない場合もありますのでご了承ください。また、月額利用料については公式サイトで確認のこと。

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