「エピソード6 ラスタバド〜決戦〜」追加アップデート実施――「リネージュ〜The Cross Rancor〜」

[ITmedia]

　エヌ・シー・ジャパンは、MMORPG「リネージュ〜The Cross Rancor〜」（以下、リネージュ）において、10月2日午前10時に「エピソード6 ラスタバド〜決戦〜」の追加アップデートを行い、新しいダンジョン、モンスター、スキルなどの各種コンテンツを実装する。

　追加アップデートに先がけ、今回追加されるコンテンツの見どころを紹介していこう。

ダンジョンの追加

　ギラン城、ドワーフ城、ハイネ城、アデン城の各城にダンジョンが追加される。強力なモンスターたちが登場するため、パーティーでのハンティングに適している。

ギラン城ダンジョン

　ギラン城の初代領主「タロス伯爵」は、ギランをアデン最高の商業都市に作り上げた人物だった。しかし、彼は侍従長「マモン」の誘惑により堕落してしまい、宝物とともにギラン城の地下へと姿を消す。マモンの正体は「貪欲の悪魔」。タロス伯爵とともにマモンも姿を消したが、ギランの領主に怪しい影が忍び寄ろうとしている……。

ドワーフ城ダンジョン

　ドワーフ城を治めるドワーフたちは、日夜鉱山の開拓に励んでいた。ある日、坑道を掘りぬくと、新しい大地を発見する。ドワーフたちはこの大地を「約束の地」と信じて探索を開始したが、実はこの地は古くよりミノタウロスの一族に支配された土地だった。

ハイネ城ダンジョン

　水の女神「エヴァ」と水竜「パプリオン」は太古より争いを繰り返してきた。パプリオンはエヴァが治める王国を破壊させようと目論み、青年の姿に化け、エヴァ神殿の巫女「サエル」をだまし、水の結界を守護する「エヴァのトライデント」を神殿より持ち出させる。エヴァの王国を守っていた結界が破壊され、王国は汚染される。エヴァはすべての力を使いパプリオンを封印するが、戦いで流れ出たパプリオンの血は周辺の生物たちをモンスターに変形させてしまう。その影響でエヴァの王国は荒れ果て、滅びてしまった。

アデン城ダンジョン

　一見華やかに見えるアデンの城下町には貧しい人々が住むスラムが存在する。近頃スラムの治安が悪化し殺人、病気、飢えなどで多くの人々が命を落とし、あちらこちらに死体が転がっている状況だった。見かねたアデンの領主は死んだ人々を埋葬するように命令を出すが、宮廷魔術師の「マヤ」は密かに死体をアンデットに作り変える実験をしていた。それを知ったアデン領主はアンデットを掃討し「マヤ」を地下ダンジョンに封印する命令を出す。

新モンスターの追加

　新たに追加される4つのダンジョン以外にもワールド内へ新モンスターが追加される。

船の悪霊

　船の墓場に出現するモンスター。多くの溺死者の魂が集まり非常に強力な力を持った悪霊と化している。

汚れたオーク ウォリアー

　オーク族の戦士の中でも強い力を持っていたが、スピリッドの影響により汚染され凶暴化してしまう。

魔法、スキルの追加

　エルフの新魔法とナイトの新スキルが追加された。

エルフの魔法

• 名称：ポルートウォーター
• レベル：50
• 消費MP／HP／精霊の石：20／0／1
• 効果時間：192秒
• 効果：対象キャラクターのポーションや魔法による体力回復効果を半減する。

ナイトのスキル

• 名称：カウンターバリア
• レベル：50
• 消費MP／HP／精霊の石：10／100／0
• 効果時間：64秒
• 効果：攻撃を受けた際、相手の力を利用してカウンター攻撃をおこない、自分の攻撃力の2倍のダメージを与える。

ダークエルフ変身のグラフィック変更

　エピソード6で新しく追加された変身「ダークシャドウ」、「シルバーシャドウ」、「シャドウマスター」、「アークシャドウ」の各グラフィックがリニューアルされる。

　そのほかアップデート詳細はこちらから。

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