ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「偏差射撃」と「ハイGターン」を使いこなせ――「エースコンバット6 解放への戦火」(1/3 ページ)

「エースコンバット6 解放への戦火」では、「偏差射撃」と「ハイGターン」という、上級者向けの新要素が追加されている。この2つを使いこなして、“真のエース”の称号を勝ち取るのだ。

advertisement

 バンダイナムコゲームスから11月1日に発売されるXbox 360ソフト「エースコンバット6 解放への戦火」(以下、エースコンバット6)。今回紹介するのは、「エースコンバット6」ならではの新要素とも言える項目となる。これらを使いこなして、奥深いフライトシューティングの世界を堪能してみてはいかがだろうか。

上級者がテンポよく敵機を撃墜できる「偏差射撃」

 通常ミサイルは、敵機の背後からロックオンして命中させるのがセオリーであるのは、熟練者ならご存じのはずだ。そのためには敵の後方についてからしばらく追いかける必要があるだが、「エースコンバット6」では、敵の動きを先読みする「偏差射撃」が用意されている。これを使うことで、敵の後方につかなくても瞬時に敵機を撃破することができるのだ。

 従来通りのミサイル攻撃では、すばやく飛び回る敵の背後をとるのには時間がかかってしまう。しかし敵の進行方向を予測して、その場所に自機の機首を向けると、時として「SHOOT」(発射)という文字が画面に表示される。このわずかなタイミングに合わせて通常ミサイルを発射すると、ミサイルは敵の進行方向に向けて発射・誘導され、命中率が非常に高いものとなる。さらにこの状態ではミサイルが直撃弾になりやすく、敵戦闘機を一撃で粉砕することも可能だ。この「偏差射撃」を駆使すれば、敵戦闘機の大軍でも次々にテンポよく撃墜していくことができ、今まで以上に爽快なドッグファイトを堪能できるだろう。

 また、オンラインモードでの空中戦では、偏差射撃を受けないように、相手に動きを読ませないような飛び方が要求されるので、人間同士の白熱したかけひきが楽しめるはずだ。

画像 敵の動きを先読みせよ
画像 中央に「SHOOT」の文字が表示された。発射だ
画像 ミサイルにより撃破

初心者でも空中戦で活躍できる「近接信管」

画像

 「偏差射撃」は、敵の動きを読んで、一瞬のタイミングをとらえる高度な攻撃方法だが、これを使いこなさないと敵を撃墜できないわけではないのだ。今作の通常ミサイルは、直撃しなくても敵機の近くに接近すると爆発してダメージを与えることができる。このため、従来よりも敵機に対して攻撃を当てやすく、遊びやすくなっている。これが「近接信管」だ。

 ただし、近接信管によるダメージは直撃弾よりも少ないので、敵機を撃墜するためには何発も通常ミサイルを当てることが必要。いざというときに弾切れにならないよう、慣れてきたら積極的に「偏差射撃」を狙っていこう。

リスクと引き換えに急旋回する「ハイGターン」

 現代の戦闘機は、機体をコンピュータ制御によって安定させているy。これによってパイロットの負担が軽くなるのだが、一方で運動性能に制限がかかっている。「ハイGターン」(高機動旋回)は、一時的にこの制御をオフにして、通常よりも高い旋回性能を発揮できる操作方法だ。この操作により、急旋回で絶好の攻撃位置に回り込んだり、敵の激しい攻撃を振り切ったりすることができるのだ。

 ハイGターンは、左右のトリガーを同時に押しながら旋回することで可能。しかしハイGターン中にはどんどん速度が失われ、機体が失速・落下してしまう危険性もある。

 ただ、安定性と引き換えに機体の最高性能を引き出すハイGターンを使いこなせるようになると、機体を思うがまま操る快感とともに、テンポ良く敵を撃破する爽快感や、ギリギリで危険を回避するスリルを味わうことができるだろう。人間同士での戦いでもハイGターン使用のタイミングが勝敗の分かれ目となり、オンラインでの空中戦がより緊迫感あるものになるはずだ。

画像画像画像 ハイGターン中は中央に「HIGH G」と表示される

壮絶な空の戦いを演出する「機体のダメージ表現」

 リアルで壮絶な空中戦を再現するため、次世代機の性能を活かして細部の表現にまでこだわった「エースコンバット6」。今作ではダメージを受けると機体から黒煙が上がり、そこから長くたなびいていく。敵機の噴く黒煙は攻略上のヒントとしても利用できるだろう。黒煙を引いている敵機は耐久度が下がっているので、機関砲などでたやすく撃墜できるはずだ。また、たなびく黒煙で敵機の動きが予測しやすくなるので、偏差射撃も狙いやすくなるだろう。

画像画像画像
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る