エレクトロニック・アーツは、12月20日にXbox 360とプレイステーション 3で発売を予定している1対1の攻防を極めた新サッカーゲーム「FIFA 08 ワールドクラスサッカー」のオンライン無料体験版の配信を予定している。
Xbox 360版はXboxマーケットプレイスで10月18日午後7時より、プレイステーション 3版はPLAYSTATION Storeで10月下旬よりデモ版を配信する。
本作は、チームAIと選手個々の動きをフルモデルチェンジし、ボールを持たない選手との連携プレイを演出。個人技とあいまって多彩な駆け引きができるように実現している。試合中は、ボールの位置によってカメラ視点が変化し、試合の流れを的確に把握できる「Be A PRO」モードを搭載。リーグ戦、トーナメント戦、エキシビジョンなどの基本モードはもちろん、監督として指揮を執る「マネージャー」、条件をクリアする「チャレンジ」といった数々の新モードが収録されており、オンライン対戦も可能となっている。「FIFA公認」のため、欧州を中心とした30リーグ、43カ国の代表チーム、600以上のクラブ、15000名以上の選手、30種のスタジアムなど、あらゆるデータが集約している。解説には元日本代表監督の岡田武史氏、実況にはサッカー中継でおなじみの西岡明彦氏を起用。世界のサッカーシーンに精通する両氏が、ワールドクラスの戦いを緻密に分析してくれる。
今回の体験版の試合形式はエキシビション。試合時間は4分設定で、前半のみプレイができる。対応人数は1〜4人で、難易度はセミプロ、選手交代枠は3人という設定。戦術系はフォーメーションの細かなカスタマイズ以外可能だが、実況解説は収録されていない。
なお、使用可能なチームは、ブンデスリーガの「バイエルンミュンヘン」(ドイツ)、セリエAの「インテル」(イタリア)、プレミアディビジョンの「バルセロナ」(スペイン)、バークレイズ・プレミアリーグの「マンチェスターユナイテッド」(イングランド)、リーグ1・オランジュの「マルセイユ」とメキシコ・プリメーラのアメリカ、そしてMLSのNY・レッドブルズ(アメリカ合衆国)となっている。使用スタジアムは、Xbox 360版がアリアンツ・アレナ、プレイステーション 3版がFIWCスタジアム。
「FIFA 08 ワールドクラスサッカー」 | |
対応機種 | Xbox 360/プレイステーション 3 |
発売予定日 | 2007年12月20日 |
価格(税込) | 7140円(Xbox 360)、7329円(PS3) |
プレイ人数 | 1〜4人(Xbox 360版のオンライン時は2〜4人、PS3版のオンライン時は2〜7人) |
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