「新たな種族カマエル」で実装予定の新領地が公開に――リネージュII

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　エヌ・シー・ジャパンは、12月4日開始予定のPC向けオンラインゲーム「リネージュII ～The Chaotic Throne～」の次期大規模アップデート「ファーストスローン新たな種族カマエル」（以下、新たな種族カマエル）で追加される新領地について明らかにした。

魂の島（推奨レベル：20以下）

　魂の島は古代の巨人が、神々が創造した種族（ヒューマン、エルフ、ダークエルフなど）に対抗するための新しい種族をつくる研究目的で選ばれた人里離れた島。

　神々との戦争で巨人が敗れてから、神々の怒りを避けるために次元の狭間の中へ封印されたが、グランカインとエヴァの力により封印が解かれてこの世に登場する。

　エヴァが既存種族にカマエルの存在を知らせ、魂の島はこの世の歴史に加えられることになる。

魂の鐘乳洞

　カマエルの村後方の尾根にあるこの鍾乳洞は、かつて巨人がカマエルを創造しようと研究を行なった場所。カマエルのスタート地点となる。

カマエルの村

　カマエルたちが暮らす村。魂の島北西に位置し、「黄金の丘」、「ミミルの森」へと続く出入り口を持つ。島内にある3箇所の拠点へテレポートすることもできる。ほかの種族はトラベラーズトークンなどを使用して訪れることができ、各種族のギルドも存在している。

ミミルの森

　カマエルの村から東側に広がる地帯。森と呼ぶには緑の少ないこの土地には、「魂の島」のフィールドでは最もレベルの高いモンスターが生息している。

ノルニルの洞窟

　少人数パーティーでもハンティングが可能。モンスターのレベル帯がフィールドより高く、ダンジョン型なので難易度も高い。ノルニルの庭園への入場資格を得るクエスト「三つの女神像」をここで遂行できる。

　ノルニルの庭園カマエルを含めた1次転職前のプレーヤーで構成されたパーティーのみが入ることを許されたインスタントダンジョン。立ち入るにはノルニルの洞窟で入場資格を得る必要がある。最深部にはレイドボス級のモンスターが待ち受ける。

神託の島（推奨レベル78以上）

　クロコダイルアイランドの東に位置する島。シーレンが産み落とした竜、パプリオンが眠っているとされる地である。水辺や丘など、多様なフィールドをもつこの島には、他の地域とは異なる形態のモンスターが生息している。

水晶の神託所

　宙に浮いた建造物。架けられた橋を渡ってのみ入ることができる。下には「珊瑚礁の湖」があり、ここからインスタントダンジョンの「宝石の在り処」へ行けるようだ。

水色鱗の丘

　ほかの地域と違い、少し暗く重苦しい雰囲気の場所。部下を召喚するドラゴンが生息している。入口と思われる場所には、ドラゴンを模したオブジェがある。

珊瑚の棲処

　水晶の神託所から東に位置する、美しい景観の小さな島。かつてパプリオンとその巫女が訪れたとされている。

暗雲の邸宅

　レベル78以上の2人パーティーで入ることができるインスタントダンジョン。攻略に成功すれば、宝石の在処に入るために必要なアイテムが入手できる。

宝石の在処

レベル78以上の2人以上のパーティーで入ることができるインスタントダンジョン。水晶の神託所の下にある珊瑚礁の湖から入ることができる。

※インスタントダンジョンとは、個人または1つのパーティーのみが進入できるダンジョン。次元の狭間のように、ほかのプレーヤーと空間を共有しないため、思う存分にプレイを楽しめる。各インスタントダンジョンには、進入条件やクリア条件が定められており、攻略方法もさまざま。モンスターを倒すだけではなく、パズル的な要素を持った仕掛けが施され、戦闘スキルだけでは攻略することはできない。