YNK JAPANが運営するMMORPG「Renaissance of Human and Nature(R.O.H.A.N)」にて、10月31日に実装される「タウン争奪システム」の概要が公開された。
タウン争奪戦は既存の一般的なフィールドではなく、独立した特定のフィールドで行われる、ロハンの大規模戦闘PvP。他の多くのギルドとの戦闘の中、戦場に配置されている「ホールドベース」を占領して、より高いポイントを得ることを目標とし、一番高いポイントを獲得したギルドには、事前に決められた地域の税金徴収権が与えられる。
アシュケルン、シメク、ブラインの3つのウォーシップゾーンがあり、そのウォーシップゾーンごとに税金を徴収できる地域が決められている。
タウン争奪戦には、レベル30以上のキャラクターが20人以上いるギルドが参加可能。ギルドマスターが各種族タウンに配置されている「タウン争奪戦仲介人」へ、事前に申し込みする事で参加登録ができる。
争奪戦中は、ホールドベースを占領した時点でポイントが獲得できる(ホールドベースごとポイントは異なる)。また、占領しているホールドベースからは一定時間ごとにポイントが得られるが、このポイントもホールドベースごとに異なっている。
なお、ホールドベース占領以外にも他のギルドのギルドメンバーを倒す度にポイントが得られるようになっており、これらの総合得点で、ポイントが最も多いギルドがそのウォーシップゾーンを制することになる。ただしタウン争奪戦終了時に、ホールドベースを1つも占領していないと優勝はできない。
タウン争奪戦で勝利すると、ウォーシップゾーンごとに決められた一定地域のNPCから税金を徴収できるほか、タウン争奪戦で勝利したギルドのメンバー全員は、次のタウン争奪戦まで、勝者の制服というコスチュームを着る事ができる。勝者の制服は、タウン争奪戦優勝後「タウン争奪戦仲介人」からもらえるようになっている。勝者の制服には、物理防御+100、魔法防御+100のオプションがついている。
タウン争奪戦は、毎週土曜日の午後1−時〜午後11時に開催される予定だ。ただし、待機時間というものがあり、ウォーシップゾーンへの入場はそれより前に実施される。
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