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プロトタイプから11月22日に発売されるPSPソフト「AIR」。2000年9月にPC版が発売されてから、ドリームキャスト版、プレイステーション版など、逢わせて累計30万本が発売されている、Key制作の恋愛アドベンチャーだ。「AIR」では、前作の「Kanon」が確立した“泣きゲー”と呼ばれる要素を受け継ぎつつ、「親子の愛」をテーマに、少年少女の繊細な心情を描いている。
なおPSP版では、「メモリーディスク機能」を搭載。ゲームプレイの速度低下の原因となるBGMデータを、ユーザーの任意でメモリースティック空エリアに転送し、メモリーディスクとして使用することができる。このため従来のPSPアドベンチャーゲームにはなかったキビキビとした動作でのプレイを実現しているとのこと。またゲーム中に見たあらゆるグラフィックをPSPのデスクトップCGとして保存できるほか、新たな圧縮技術を採用し、音質を下げることなく、主人公を含む完全フルボイスを実現している。
ストーリー
国崎往人は旅の青年。手を触れずとも人形を動かせる不思議な力を使った大道芸で金を稼ぎながら当て所もない旅を続けていた。
ある日、思いがけずに路銀が尽きて、立ち寄った田舎の港町。いつものように芸を始めれば、容易く稼げるはずだった。
しかし、思うように人が集まらない。路銀どころかその日の食べ物にも困り始める。そんな時……。
彼は防波堤の上で空に向かって手を広げる少女と出会う。そしてこの出会いこそ、彼の一族が千年の時を超えて果たすべき、遠い日の約束だった……。
AIR | |
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対応機種 | PSP |
発売日 | 11月22日発売予定 |
価格(税込) | 5040円 |
ジャンル | 恋愛アドベンチャー |
CERO | C区分(15歳以上対象) |
原画 | 樋上いたる |
脚本 | 麻枝准、涼元悠一 |
音楽 | 折戸伸治、戸越まごめ |
(C)2007 Key/VisualArt’s/PROTOTYPE
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