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ゲームオン、韓国Neowiz Gamesと資本提携

ゲームオンは11月8日、都内の会場で発表会を開催し、韓国Neowiz Gamesおよびゲームホールディングスとの資本業務提携について明らかにした。

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左からNeoWiz Corporation取締役 パク・ジンファン氏、ゲームオン代表取締役社長 イ・サンヨプ氏、TStone代表取締役社長 ウォン・ジュンヒ氏

 発表会にはゲームオンの代表取締役社長 イ・サンヨプ氏と、NeoWiz Gamesの親会社であるNeoWiz Corporation取締役のパク・ジンファン氏、ゲームホールディングスの親会社であるデジタルコンバージェンスバイアウトファンドのゼネラルパートナー、TStoneの代表取締役社長 ウォン・ジュンヒ氏が登場した。

 イ・サンヨプ氏は今回の提携について、オンラインゲーム運営会社は拡大しつつあり、タイトルの価格高騰や、運営タイトル数の増加による競争激化を乗り切り、引き続き業界のリーディングカンパニーとして成長していくための戦略であると紹介。NeoWiz Gamesとの戦略的提携により、同社タイトルの日本での運営や、開発関連会社を通じた共同開発が可能になると語った。

 今後は、NeoWiz Gamesの開発技術とブロードメディアの技術力融合による新展開や、自社開発のSNSへ、NeoWiz Gamesのポータルサイト「Pmang」のノウハウや技術を活用するとのこと。「タイトーとの提携によりSNSを開発しているが、新規事業として具体的に決定していることはないが、NeoWiz Gamesとの提携により、世界に目を向けた開発をしていきたい。またこれまでのオンラインゲーム運営のノウハウを生かして、SNSを発展させたポータル事業を目指す」(イ・サンヨプ氏)。

 なお、現在日本にてパブリッシュ事業を展開するNeoWiz Japanとの関係だが、「具体的な発表はないが、積極的なシナジー効果が得られるように、前向きに調整したい」(イ・サンヨプ氏)。今後登場するNeoWiz Games開発のゲームが、ゲームオンにより運営されるのかという質問に対してパク・ジンファン氏は、「現状決定していることはなにもないが、いい形での展開がなされるといいと思っている。前向きに検討していきたい」と語り、イ・サンヨプ氏は「現在運営されているゲームについては調整が必要だろうが、せっかく資本業務提携をしたので、なるべくそのような方向にできるようにしていきたい」と語った。

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