今度は空から舞い降りる――「メダル オブ オナー エアボーン」
エレクトロニック・アーツは11月22日、「メダル オブ オナー」シリーズ最新作Xbox 360用ソフト「メダル オブ オナー エアボーン」を発売した。なお、PS3版は12月20日の発売。
エレクトロニック・アーツは11月22日、「メダル オブ オナー」シリーズ最新作Xbox 360用ソフト「メダル オブ オナー エアボーン」を発売した。本作は、第二次世界大戦、ヨーロッパ戦線でのアメリカ空挺部隊の活躍を描いたミリタリーFPS。「メダル オブ オナー」シリーズとしてXbox 360版は初の作品となる。
パラシュート降下で戦場に臨む本作は、着陸地点と着地の成否が作戦進行に大きな影響を及ぼす、従来シリーズには無い緊張感と戦場の臨場感を味わうことができる。シナリオはイタリア、フランス、オランダ、ドイツとの4つの会戦で実在した作戦を元に構築。陸軍、海軍、空軍に先立って戦場に向かった空挺部隊の隊員として第二次世界大戦を体験することになる。オンラインプレイも実現した。
「メダル オブ オナー」シリーズの最大の特徴はリアルであることを標榜している。最新作でもさまざまなアングルから「リアリティ」を追求している。ミッション、シナリオは実在した作戦名やイベントを元に作成。ゲームに登場する銃は外見、音、リコイルアクション、ガンサイトなど細かいディテールまで、本物の特徴を忠実に再現している。
前述したとおり、プレーヤーはまず飛行機から降下するところからミッションがスタートする。降下する場所や降下速度によって有利な状態で戦場に乗り込むことができるというわけだ。逆に言えば、誤った場所や速度で降下した場合、命の保証はないということだ。降下トレーニングのチュートリアルとミッション開始前のブリーフィングテントの説明が成功の鍵を握る。
今作では、武器のアップグレードが重要で、敵を倒す度に武器に設定されているメーターがたまる。メーターが満タンになるとアップグレードを入手することが可能だ。各武器に対し3つのアップグレードがあり、グレネードランチャーやスナイパースコープ、50発ドラムマガジン等を装備できるようになるのだが、当然同じ武器ばかり使用していると他の武器はアップグレードされない。本作からは、ミッション開始時の武器も自由に選べるようになったのも大きい。なお、ミッション中に登場した武器は次のミッションから装備可能となる。
ゲームモードは「シングルプレイヤーモード」と「オンラインモード」の2つ。特にオンラインモードでは、友達や仲間、世界中のユーザとの対戦プレイが最高12人で楽しめる。CTFやデスマッチを含めたさまざまなゲームタイプ、マップ、参加人数やプレイ時間など好みに合わせた設定が可能だ。非ランクマッチでスキルを磨き、ランクマッチで世界ランキングを上げよう。
各ステージは以下のとおり。なお、本作PS3版は12月20日の発売を予定している。
「メダル オブ オナー エアボーン」 | |
対応機種 | Xbox 360/プレイステーション 3 |
ジャンル | FPS(二次世界大戦) |
発売予定日 | Xbox360版:2007年11月22日、PS3版:2007年12月20日 |
価格(税込) | Xbox360版:7140円、PS3版:7329円 |
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