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ウルルを目指して――「大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜」Chapter3「グランドアニバーサリー」新要素について

オセアニア海域が追加されるChapter3の新要素について紹介。なにかと便利な新機能「拠点回航」についても触れる。世界の中心で愛でも叫ぶ?

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 コーエーがサービス中のWindows用オンライン海洋冒険ロールプレイングゲーム「大航海時代 Online〜Cruz del Sur〜」において、Chapter3「Grand Anniversary(グランド アニバーサリー)」の新要素の中から、オセアニア海域について紹介したい。

 Chapter3から実装されるオセアニア海域ついては前回も触れているが、雄大な自然と独特の民族文化が息づく新たな街や史跡が登場する。

クガリ
オーストラリア大陸東部に位置し、先住民の言葉で「天国」を意味する街。付近の熱帯雨林には、茶葉として用いられる植物が自生し、交易所ではそれを嗜好品として取り扱っている
ピンジャラ
オーストラリア南西部にある街で、街の名前は近くの湿地を示す先住民の言葉が訛ったものだといわれている。交易所では、オーストラリア南西の内陸部にある鉱山で産出される品を取り扱っており、中には希少で高価な宝石もあるとのこと

聖地「ウルル」が登場

 オセアニアには、街だけではなく新たな陸地ステージも登場する。ここでは、「ウルル」と呼ばれる巨大な岩(エアーズロック)をはじめ、さまざまな“未知なるもの”と出会えるだろう。「ウルル」とは、先住民の聖地となっている世界で二番目にでかい一枚岩で、アボリジニの言葉で「偉大な石」という意味を差す。

 このような聖地をはじめ、Chapter3では東南アジアからオセアニアに舞台を展開するものを中心に、多数の発見クエストと発見地図が追加される。また、東南アジア編のエピソードにもストーリーの続きが追加されるようになる。オセアニアの民族色豊かな装備品も新たに追加される。


クエスト「精霊喪失」
クエスト「竹を食べる者」
エピソード・東南アジア編

「アベラム民族の胸飾り」
ニューギニア島のアベラム民族が、戦いの際に身に着ける胸飾り。動物の骨や貝殻で飾り立てることで、戦士としての誇りを示しているといわれている
「バヒネモ戦士の盾」
ニューギニア島のバヒネモ民族の戦士が戦いで用いた盾。表面に描かれた絵は、先祖の霊や戦いを司る精霊を表しているといわれている

新機能「拠点回航」

登録

 「大航海時代 Online」は、サービス開始から約3年の間に導入された2つの拡張パックや大規模アップデートにより、航海できる海域を拡大してきた。プレイヤーは熟練航海者になるに従って、西欧から遠く離れた地で活動する機会が増え、洋上を長時間移動することも多くなっている現状を鑑み、今回遠方への移動をサポートする新たな手段として「拠点回航」が実装される。


回航

 「拠点回航」とは、任意の街1カ所を「拠点」として登録し、世界のどの街からでも回航できる便利な機能。「拠点回航」の使い方は、拠点にしたい街へ行き、NPC「出航所役人」のメニューから「拠点登録」を選んでおく。拠点に登録した街へ回航したいときには、街の出航所で「回航してログアウト」を選ぶだけとなる。なお、拠点までの距離や回航手段などに応じて、回航にかかる時間と費用が異なる。

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