新たなガンダムの物語が始まる――「エンブレム オブ ガンダム」(1/2 ページ)
これまでの「ギレンの野望」・「Gジェネ」シリーズとはまったく異なる切り口でガンダム世界を描いたシミュレーションゲーム「エンブレム オブ ガンダム」が登場する。
大河ドラマ的手法で描かれるガンダムストーリー
バンダイナムコゲームスから5月1日に発売される予定のニンテンドーDSソフト「エンブレム オブ ガンダム」は、これまでの「ギレンの野望」シリーズや、「Gジェネ」シリーズとはまったく異なる切り口で、ガンダム世界を描いたシミュレーションゲームになるという。
本作の脚本およびゲームデザインを手がけるのは、ベックの芝村裕吏氏。芝村氏といえば、「高機動幻想ガンパレード・マーチ」や「ガンパレード・オーケストラ」、「新世紀エヴァンゲリオン2」、「ぷちえう゛ぁ」といったタイトルを作り上げたクリエイターだ(関連記事参照)。
本作の脚本・ゲームデザインは芝村裕吏氏が担当
「ガンダム」とは「宇宙世紀」という世界を舞台にした「歴史スペクタル」であるといえます。
物語の奥の深さ、質、量を考えても、それは決して大げさな表現ではありません。この「ガンダムの歴史」を「大河ドラマ」的アプローチで描いた作品が本作になります。
「大河ドラマ」のように、しっかりとした「時代考証」に裏打ちされた「名シーンの(ビジュアル的な)再現」、そして「ナレーション」や文章などによる人物説明や状況説明をしっかり挟むことにより、プレイヤーは壮大なガンダムの「ドラマ」を楽しみつつ、知らず知らずにガンダム世界へとより深く引き込まれ、楽しむことができるゲームです。
そのため、本作のジャンルを「ドラマチックシミュレーション」と名付けました。
「機動戦士ガンダム」から「機動戦士Zガンダム」までのドラマを描く
本作では、「機動戦士ガンダム」から「機動戦士Zガンダム」までの、宇宙世紀0079〜宇宙世紀0087といった時代が描かれることになる。この8年間の間には、「ガンダム」という作品の表裏すべてを語りつくすほどの膨大なシナリオボリュームが用意され、設定を元に深く掘り下げたさまざまなエピソードがくり広げられることになる。
「エンブレム オブ ガンダム」で描かれる物語 | |
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登場作品 | 機動戦士ガンダム、機動戦士Zガンダム、機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争、機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORY、機動戦士ガンダム第08MS小隊 |
ステージ | 原作でも有名なエピソードを含めた65ステージ以上を予定 |
ステージマップ | 18マップ以上を予定 |
登場モビルスーツ | 主役級のモビルスーツはもちろん、130機以上のモビルスーツが登場 |
登場キャラクター | 120人以上のキャラクターを予定 |
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