+D Games Weekly Access Top10
2008年03月24日〜2008年03月30日
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- “G”で驚くほど快適になったハンターライフは、きっとあなたを魅了する
- ファミコン初のRPG「ハイドライド・スペシャル」
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- あなたはこの“心霊写真”を除霊できるのか――「みてはいけない」
先週は「モンスターハンターポータブル 2nd G」の発売、Wiiウェアの配信開始など、ゲーム関連の話題の多かった1週間となりました。「モンスターハンターポータブル 2nd G」については、早々に出荷本数100万本を達成するなど、超好調の出だしのようです。まだ手に入れることができない人もいるようですので、この勢いはもう少し続きそうですね。
ところで、3月25日から配信が開始されたWiiウェア、皆さんはどのタイトルかをプレイされているんでしょうか。わたしは「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」をプレイしています(関連記事参照)。故郷を再興すべく、少年王「レオ」が活躍する物語ですが、これまでのシリーズとは違い、王様は戦いに参加しません。応募してきた冒険者を選んで任命し、その冒険者に「おふれ」を出すことでレベルに応じたミッションを与えて、ダンジョンなどの探索を進めていくことになります。現在は王国を開設してから90日目あたりまで到達しました。
冒険させてさまざまなところを探索させること以外にも、王様がやらなければならない“仕事”はかなりあります。「建築術(アーキテクト)」を使い、民家を建設して住民を呼び寄せる、武器屋や防具屋、道具屋といった施設を建設することで冒険者をバックアップする、ジョブチェンジの“おふれ”を出して冒険者のバリエーションを増やす、などなど。これに加えて本作では「幸せ度」が重要となっています。幸せ度を上げて「幸せゲージ」をためると、「幸せボーナス」という臨時収入を得られるのです。得られる資金が増えれば、店に投資したり、高度な魔法研究も可能に。幸せ度は王様が住民と話して悩みを解決したり、住民がパン屋などで買い物をすることで上昇するので、あっちこっちを歩き回ってひたすら住民に話しかけることになります。これを続けていくと、王国の1日はあっという間に過ぎていく感じです。
つまり本作のポイントは、住民と冒険者をケアすることかなと。レベルに応じた冒険ができるように“おふれ”で目的を与えたり、それぞれの冒険者に合った職種(ジョブ)に任命したり、住民一人一人と話をして状態を把握し、時には幸せを振りまいて家族を仲良くさせたり、あるいは休日を作って休みを取らせてリフレッシュさせたり……。うーん。ひょっとして王様って“中間管理職”なのか?
加えて本作のポイントはもう1つ。昨日のニュースリリースにもあったように、4月1日から追加配信コンテンツが用意されています(関連記事参照)。さっそくリルティ・セルキー・ユークの3種族の家パックをダウンロードしてみましたが、種族が増えると王国も華やぎますね。もちろん「王様のお着替え」と「チャイムのおめかし」も実施済み。「聖なるほこら」と「豪華な家」はまだ実現していないのですが、とりあえず落としてあります。こうして新コンテンツの配信により新たな遊びが展開していくのは、PCオンラインゲームの“アイテム課金方式”とまさに同じ。ユーザーからしてもイニシャルコストは抑えられるうえ、自分のニーズに応じてコンテンツを加えて遊びの幅を広げられるのはいいことなのかもしれません。「アイドルマスター」でもコンテンツへ次々と資金を投入してしまったわたしですが、本作でも新たなコンテンツをひたすらダウンロードすることになりそうです。
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