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インラインスケートで爆走する?――「Street Gears」をプレ体験してきました(1/2 ページ)

4月30日からのクローズドβテストが予定されている「Street Gears」は、インラインスケートをテーマとするオンライン対戦ゲームだ。今回、日本での運営を担当するガーラを訪問し、βテスト前のメディア向け先行プレイを体験してきたので、その内容について、ここで紹介しよう。

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 4月30日からのクローズドβテストが予定されている「Street Gears」(以下、ストリートギアーズ)は、インラインスケートをテーマとするオンライン対戦ゲームだ。レース時には最大8名までが同時対戦できるMO型で、カジュアルゲームとしては非常にオーソドックスなつくりだが、普段はフィールド上を自由に動いてユーザー同士が交流を図れるMMOの要素を併せ持っているのが大きな特徴となっている。

 今回、日本での運営を担当するガーラを訪問し、βテスト前のメディア向け先行プレイを体験してきたので、詳しいゲーム内容を含め、ここで紹介していこう。

キャラクター作成からレースまでの流れ

 ではさっそくゲームの具体的な内容を順次紹介していこう。何はともあれプレイヤーが操作するキャラクターを作らねばならない。正式サービス時には4人のキャラクターから1人を選べるが、今回はテスト仕様のため17歳の少年「ルーキー」、21歳のお姉さん「ルナ」の2人が用意されていた。男女のキャラクターで旋回能力やトップスピードといった性能の違いはなく、衣装を選んで名前を決めればすぐにチュートリアルがスタートする。

画像 ヒップホップが持つ自由の精神を愛する熱い少年「ルーキー」君。インラインスケートのフリースタイルに自由を感じたそうだ
画像 インラインスケートの広告モデルでは飽き足らず、自らレースの世界に飛び込んだ豪傑お姉さん。カジュアルゲームの世界では珍しい20歳以上のキャラクター設定に、何となく親近感を覚えるプレイヤーも多いだろう

 キャラクター作成が完了すると、そのまま基本操作を学べるチュートリアルに突入する。プレイヤーはなぜかビルの火災現場に取り残され、インラインスケートをはいたまま脱出を試みるという設定だ。いや、それってものすごく危ないと思うんだが……それはさておき、チュートリアルの目的はあくまで操作に慣れることが目的なので、さほど難しい動きは要求されない。

 「ストリートギアーズ」の操作は基本的に全てキーボードで行い、カーソルキーの「↑」で前進/加速、「←→」が回転方向、「↓」はブレーキまたは後進、移動しながらの視点変更はスペースキーというシンプルなものだ。この他、カーソルキーとC/X/Zキーを組み合わせることで、「エアツイスト」「ジャンピングステア」「バックフリップ」といったトリックが出せるようになっている。と書きつつも、それがどんな技なのか実は全く分かっていないのだが。

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 ようやく火事場から抜け出すと、いよいよフィールドへ移動。しかしここでも半ば強制的にクエストが進行される。これはたったいま、チュートリアルで学んだばかりの基本操作を、実際のコース上で実践するために用意されているのだろう。いったん断って後から受けなおすことも可能だが、無事レースを終えれば経験値やポイントを報酬として得られるので、とりあえずはここまでが一連のチュートリアルだと思って受けておくのがよさそうだ。

 クエストをくれるのは「アタシのインラインスケートをあんたが壊した!」と因縁を付けてくるNCPレベッカさん。彼女の代わりにレースに出るというのがミッションとなっている。レースにはNPCも参加するので、実践とほぼ同じ感覚でコースを爆走でき、たとえビリでゴールしてもクエスト遂行となるので気楽にプレイできた。本当にビリだったから、悔しさを隠すために言っているのでは決してない。

画像 レベッカの代わりに2つのレースに強制参加させられたITmediaちゃん。レース開始前にコース全様をチェックできるので、イメージトレーニングをしておこう
画像 グラインド中はキャラクター頭上にカーソルキーが表示され、その通りにタイミングよく押すとパワーゲージが溜まる。パワーはブーストや急回転などの操作に必要だ
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