できない子はかんじゃいます――「ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD」
寄せ来るゾンビの群れを撃退しながら英語が学べる英語トレーニングアクションが、セガより5月29日に発売される。ゾンビ先生はスパルタだけど、実はちょっとだけやさしいようです。
ずいぶんとゾンビも優しくなったものです
正確で早いタイピング力を会得できる「THE TYPING OF THE DEAD」は、英語をキーボードで打ち込んでゾンビを倒しまくっていた。「ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD」は、タッチペンで英語を書いて進めていくという、ゾンビを倒す爽快感はそのままに、より手軽に遊びやすくなった英語トレーニングアクションだ。
本作は、英語習得に役立つディクテーション問題やオートリスニング機能を搭載している。一定時間英語を書けないと、ゾンビが回答の英語をしゃべってくれるので、ゾンビの発音とヒント機能を使えば知らない英語も克服できるというわけだ。
収録している英語は単語と問題を合わせて全1万問で、英検2〜5級レベル(中学から大学受験レベル)の単語を使用している。ミッションやボス戦、トレーニングモードなどは英会話表現や言い回しなどを扱った内容となっており、旅行で使う英会話や日常会話など使用頻度の高い英語が満載だ。
ゲームは上記のように進行していく。ボスを倒すとChapterは終了し、RESULTが表示される。こうして、クリアしたChapterよりも難易度の高いChapterが選択可能となるとのこと。なお、MISSIONやBOSSなどでは、英語を「書いて」倒す以外に、表示されている答えの中から選択して回答する問題もある。当然、プレイヤーがぼ〜っとしていると敵の攻撃にあい、ライフが0になるとゲームオーバーとなる。ただし、敵はある一定の時間を経過すると攻撃してくるが、攻撃モーションに入っても正しいスペル(1文字でもOK)を書くと、その攻撃はクリアされるので安心してほしい。ちなみに、敵と遭遇して一定の時間が過ぎると、ワードボードの英語(答え)をボイスで発してくれる。
ほかにも「Option」として、さまざまな機能が搭載されている。例えば、アルファベットは、なるべくくずさず一般的な書き順で書くと認識されやすいのだが、それでも改善できないプレイヤーのために「手書き文字登録」という機能がある。特定の文字が認識されない場合、自分の手書きの癖を登録しておくことができる優れものだ。また、ボイス、BGM、SEの音量を調節できる「Sound Volume」や、ボタン配置も選択できる。
あらすじ
「キュリアン邸事件」と後に呼ばれた事件から2年。
後に「キュリアン邸事件」と呼ばれた1998年12月18日から20日までの3日間に渡って起きた、Dr.キュリアンによる人間世界そのものを破滅させようという目論見は、AMS特殊工作員「Rogam」と「G」の活躍によって解決された。
しかし、2000年2月26日。再び、中世の面影が残る街で新たな陰謀が動き始めた。
「キュリアン邸事件」という忌まわしい事件は、これから起きる惨事のほんの一端でしかなかったのだ。
AMS特殊工作員「James」は、惨劇に見舞われた街に急行する。
そこは、凶悪なゾンビが徘徊する、恐怖の街と化していた……。
「ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD」 | |
対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | 英語トレーニングアクション |
発売予定日 | 2008年5月29日 |
価格(税込) | 3990円 |
プレイ人数 | 1人 |
CERO | B |
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