怒りのAM体験会?――「SEGA PRIVATE SHOW 2008 -SPRING-」開催(2/2 ページ)
セガは5月16日、東京・大田区産業プラザ「PiO」において、アミュズメントマシンの体験会「PRIVATE SHOW 2007 SPRING」を開催した。この体験会は、本日の東京会場を皮切りに大阪、福岡と全国3カ所で行われる。ところで誰がお怒りで?
「MONOPOLY THE MEDAL 2nd EDITION」(モノポリー ザ メダル セカンド エディション)
変わり種では、「モノポリー」のメダルゲームの続編「モノポリー ザ メダル セカンド エディション」が登場したことだろうか。本作は、巨大なホイール横にディスプレイされたモノポリーおじさんがアピールするゴールドとイエローの筐体となっており、ジャックポットゲーム「ビックモノポリー」がパワーアップ、「ミニゲーム」も大量に追加されている。
言わずと知れた世界大会も開かれる「モノポリー」は、1935年に発売され、今日では世界103カ国37言語で発売されている不動産売買ボードゲーム。ダイス(サイコロ)ですごろくを進め、土地(マス)を買収し、最終的にはすべての土地を独占(モノポリー)した人が勝ちという、プレイヤー同士の交渉術や戦略がモノをいう世界的人気ゲーム。
そのボードゲーム「モノポリー」をモチーフにし、2005年に稼働したマスメダルプッシャーゲームが「モノポリー ザ メダル」となる。プレイヤーは画面下部を流れるシルクハットやダイスを狙ってメダルを投入。メダルがダイスターゲットに当たると画面中央のスロットが回転し、出た目の数だけトークン(コマ)がすごろくボード上のマスを移動。止ったマスによって発生するさまざまなイベント、ミニゲーム、そして巨大ホイールを回して大量メダル獲得を目指すジャックポットゲーム「ビッグモノポリー」などが特徴だった。
最新作の「モノポリー ザ メダル セカンド エディション」では、プレイヤー同士で競争する全員参加イベント「トレジャーレース」が追加されている。誰よりも早くゴールにたどりつけば、ゲームを有利に進める全4種類の「トレジャープレート」を獲得できる「トレジャーレース」が勝負のカギを握っているとのこと。
最新作で「釈放チャンス」が導入されたことにより、ビックモノポリーが終了してしまう“刑務所行き”からの復活が可能になり、継続性と期待感がパワーアップ。ホテル独占時のビッグモノポリーでも倍率がつくようになり、よりメダル獲得のチャンスが拡大されたのは大きな違い。
ビックモノポリーを終了するか、時々出現するバトルシップにメダルを当てて撃沈すると、確変昇格チャンスである「フィーバーチャンス」が発生する。「フィーバーチャンス」では、スロットがアツいレッドに変化し、「ゴールドハットシンボル」が出現。このシンボルをそろえることができれば、確変モード「ゴールドフィーバー」へ昇格する。
「ゴールドフィーバー」ではスロットがゴールドに変化し、ダイス図柄以外の当たり目が揃うと×1〜×7までの倍率が詰まった第3リールが出現し、メダル獲得枚数が倍増。この「ゴールドフィーバー」は「7」がそろってビッグモノポリーに行くまで継続する。
さらにミニゲームも大幅に追加されている。GOボーナスを賭けて、ホテル独占時に突入するビッグモノポリーの倍率(ホテルオッズ)アップに挑戦できる。さらに3つの「ミニミニゲーム」も初登場した。
(C)SEGA, 2008
その他
以上の目立った3タイトル以外にも、出展されていたものを紹介しよう。
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