ゴンゾロッソは、オンラインRPG「ドルアーガの塔〜the Recovery of BABYLIM〜」において、本日5月28日に大型アップデートを実施した。
今回のアップデートでは、複数のアイテムを素材にして新たなアイテムを生み出す「生産システム」と、装備品の基本性能を上昇させる「強化システム」を導入。また、メインダンジョン「ドルアーガの塔」の11〜15階を開放するほか、新マップ「迷いの森(聖域)」「運命の樹」が登場する。
生産システム
「バビリム」の生産場で、制作図と素材アイテムを用いて新たなアイテムを生み出すことができる。
- 生産技能は6種類(板金/服飾/刀工/鋳造/装飾/学術)。
- 各技能に対応した「生産技能習得書」を使用することで、各キャラクターは技能を1つだけ修得できる
- 生産制作図を登録し、生産素材を用意した上で、「バビリム」の専用NPCに話しかけると生産を実行し、生産レベルに応じた一定の確率で成功する
- 生産技能は、生産を繰り返すことでレベルアップし、より高性能アイテムを生産することができる。また、生産の成功率も上昇する
- 生産に失敗した場合、アイテムは消失する
アイテム強化システム
武器・防具・アクセサリの基本性能を強化することができる。
- レベル補正のある「ドルアーガの塔」内でも、強化した部分は有効
- 強化したアイテムには「+3」のように、強化数値がアイテム名に追記される
- 強化は10段階で、一部のレアアイテムは13段階まで強化可能。一定値まで強化した武器はエフェクトで発光し、強化度に応じて色が変化する
- 「力の印章」(武器強化)、「加護の印章」(防具・アクセサリ強化)を使用すると、対応したアイテムをキャラクターレベルに応じた一定の確率で強化することができる
- 強化に失敗すると、アイテムは消失する
「ドルアーガの塔」11〜15階
メインダンジョン「ドルアーガの塔」では、各階に「エニグマ」(謎)が隠されており、「エニグマ」を解くことで特別な宝箱を入手することができる。今回実装される11〜15階の中には、複数の「エニグマ」が隠されている階もあるようだ。
また、塔の15階には、原作でもおなじみのモンスター「クオックス」がボスとして待ち受けている。
新マップ
迷いの森(聖域)
迷いの森の最奥にある、女神イシターの聖域。はるか神話の時代から、禁忌の地とされていて、ラジャフの民すら近寄ることはない。中心部には「運命の樹」と呼ばれる大樹があり、この樹の下には広大な洞窟が発見されている。
運命の樹
迷いの森の中心にそびえる大樹で、有史以前からこの地に根を張る世界樹の1つ。その元には広大な洞窟が広がっているが、いまだ踏破されずにひっそりとたたずんでいる。その奥に待ち受けるものとは……。
また、TVアニメ「ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜」との連動クエスト第3弾を開始。今回は、アニメ第8話の「ドルアーガの塔」内で駄菓子屋を営むゴーストが登場する。塔7階のどこかで、「美味棒」「10コインチョコレート」といったアイテムを販売している。食べるとうれしい効果があるらしいので、試してみてはいかがだろう。
さらに、サブクエストとして、塔内のモンスターがドロップするあるアイテムを一定数集めると、お礼がもらえるとのこと。
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