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ご覧のとおり、1位にセガの「プロ野球チームをつくろう!」がランクインした。そのほかにも任天堂の「ヘラクレスの栄光 〜魂の証明〜」やアイディアファクトリーの「緋色の欠片DS」など、ニンテンドーDSタイトルが元気がいい。
「やきゅつく」の略称で親しまれる「プロ野球チームをつくろう!」シリーズは、実在の日本プロ野球12球団のどれかを選択し、世界一の球団に再建していくスポーツ育成シミュレーションゲームだ。プレイヤーは、球団経営やスタッフ人事などに手を入れ、チームの選手を育成し、試合の戦略部分を担う。
そもそも「やきゅつく」は、1998年にセガサターンより「プロ野球チームもつくろう!」として世に送り出された。以後、プラットフォームを変えながら、最新作まで9作品作られている。再編問題など、その時代のプロ野球が抱える状況を色濃く反映される点も特徴だろう。
ちなみに、この「やきゅつく」の第1弾、よくよく名前を見ると「プロ野球チームもつくろう!」と、「を」じゃなく「も」になっている。これは、1996年に同じくセガサターンより発売されているサッカーチーム経営シミュレーションゲーム「Jリーグプロサッカークラブをつくろう!」を受けてのもので、いわゆる「サカつく」のプロ野球版という立ち位置だったため。「やきゅつく」も好評だったため独立し、2作目からは「を」となったというわけだ。
髭男爵が「ルネッサ〜ンス」とテレビCMで高らかに乾杯しているので、なんとなくランキングでも昔を振り返ってみた。
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