ソフトウェアダウンロードのススメ――PS3・PSP編:あれこれ迷わないためのダウンロードゲーム講座(2/3 ページ)
第2回目となる「あれこれ迷わないためのダウンロードゲーム講座」、今回はプレイステーション 3とPSPで楽しめるタイトルをピックアップ。ダウンロード購入でしか楽しめないオリジナルタイトルや初代PSのタイトルがいつでもダウンロードできる「PLAYSTATION Store」について紹介する。
オリジナルタイトルや初代PlayStationのタイトルが盛りだくさん。おすすめタイトルはコレ!
「WARHAWK」
- 対応機種:PS3
- ジャンル:オンライン多人数対戦アクション
- 価格:3800円
- メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
「WARHAWK」は、ライフルや火炎放射器、ミサイルなどの歩兵武器や、戦闘機、戦車といった乗り物を使いこなして戦うオンライン多人数対戦アクション。無料のオンライン対戦は最大32人まで対応しており、みんなとワイワイとプレイできるのが魅力。ゲーム中に得られるポイントで階級を上げていけば、自分の操るキャラクターや戦闘機の色や模様、シンボルマークをカスタマイズ可能。用意されているゲームルールは2チームに分かれてスコアを競う「チーム・デスマッチ」、相手チームと旗を争奪する「旗取り戦」、マップ内に存在する陣地を取り合い、多くのエリアを確保する「陣取り戦」などの4種類。現在、新マップや新兵器が収録された2つの追加コンテンツ(各800円)が配信されている。また、オンラインアップデートを通じて新たなゲームモードの追加や各種仕様のバージョンアップも行っているので、こちらも合わせてダウンロードしてみては。
「まいにちいっしょ」
- 対応機種:PS3
- ジャンル:お気軽ネット
- メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 価格:無料(一部有料コンテンツあり)
初代PS「どこでもいっしょ」が登場して以来、ゲームの垣根を越え、日本全国で愛されているネコの「トロ」と毎日を一緒に過ごすオンライン専用ゲーム。トロとクロが独特の掛け合いで日々のニュースを届けてくれる「トロ・ステーション」は現時点でサービス開始から毎日更新されている長寿コンテンツ。過去のバックナンバーや今までに反響が大きかったニュースを閲覧でき、ニュース視聴後にはゲーム内のポイントショップ「みャイルショップ」での買い物に利用できるポイントを獲得できる。他にもオンライン対戦ができるミニゲームが収録されていたりとボリュームは満点。基本料金は無料なので、PS3をオンラインにつないでいる人はまずこれを体験してみよう。また、トロが登場する別タイトルとしてPSPタイトル「レッツ学校! トレーニング編」がダウンロード可能なので、「どこいつ」ファンはそちらもチェック。
「flOw」
- 対応機種:PS3、PSP
- ジャンル:Zen
- 価格:PS3、PSP版それぞれ800円
- メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
IGDA(国際ゲーム開発者協会)メンバーの投票によって、ゲームを開発者の視点から評価する「Game Developers Choice Awards」で「BEST DOWNLOADABLE GAME」を受賞したタイトルがこの「flOw」だ。flOwは特にストーリーがあるわけではなく、自分のクリーチャーを操り深海の奥深くに進みながらひたすら水中のクリーチャーを食べていくだけだが、独特の浮遊感やクリーチャーの進化が心地よく、時間を忘れて没頭してしまう。本作はPS3版とPSP版の2バージョンが用意されており、課金はそれぞれ別となっている。なお、PS3ではコントローラーの6軸検出システム(SIXAXIS)を使った操作ができ、同じくPS3のみの要素として、新たな生物や新ステージ、スクリーンショット機能が実装された追加コンテンツ(300円)が用意されている。PSPではアドホック通信により、最大4人同時のプレイを楽しめる。
「鉄拳5 DARK RESURRECTION ONLINE」
- 対応機種:PS3
- ジャンル:格闘
- 価格:2800円
- メーカー:バンダイナムコゲームス
1994年にアーケードゲームでリリースされ、爽快なコンボ、突き抜けたキャラクターデザインで根強い人気を誇る対戦格闘ゲーム「鉄拳」シリーズの家庭用最新作。登場キャラクターはおなじみの「平八」、「ポール」、「クマ・パンダ」など合計36人(?)。オフラインプレイで稼いだポイントでアイテムを購入してキャラクターのカスタマイズができる他、シリーズ初のネット回線を使用してのオンライン対戦モード、相手に大ダメージを与える空中コンボの練習に最適なプラクティスモード、自分の限界に挑戦するサバイバルモードなどが用意されている。オンライン対戦はもちろん無料で、気になる回線のラグは(対戦相手との相性にもよるが)ほとんど感じられず、快適にプレイが楽しめる。また、本作のオリジナル要素として平八の父、「仁八」が使用できるのも見逃せない。
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