「タンくる」オープンβテスト開始――さまざまな変更点と追加点

[ITmedia]

　PC向けにオンラインアクションシューティングゲーム「タンくる」は、バンダイナムコゲームスが企画・開発し、ベルクスが運営を担当。8月上旬の正式サービスに先駆け、7月31日午後3時よりオープンβテストの運用を開始した。

　本作は、1985年に発売したファミリーコンピュータ用ゲーム「バトルシティー」をベースに、シンプルで分かりやすいルールや操作感を生かしつつ、グラフィックを3D化。オンラインゲームならではのマッチング対戦やアイテム機能なども取り入れ、現代風にアレンジしている。

　今年3月には、テクニカルテストが実施されたが、その際の要望を反映。新たなバトルルールを追加するなど強化し、タンくるを操作するキャラクターに多数の声優を起用するなど、さまざまな機能を導入している。

　メーンキャラクターの女の子「ヒノ」には、テレビアニメ「しゅごキャラ！」の主人公“日奈森あむ”役の伊藤かな恵さんが、メーンキャラクターの男の子「ヴィノ」には「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の“ステラ・ルーシェ”役の桑島法子さんを起用。その他登場するキャラクターにも個性派声優を起用することで、バトルの臨場感をさらに引き立てている。

　なお、バトルルールは3種類。仲間と協力して敵チームを倒す「チームバトル」（最大8人プレイ可能：4人対4人）のほか、仲間と協力して、敵チームの司令部を倒す「司令部バトル」（最大8人プレイ可能：4人対4人）、プレイヤー以外の相手を倒す「バトルロイヤル」（最大4人プレイ可能）などがプレイすることが可能だ。まもなく正式サービス開始の「タンくる」をこの機会に遊んでみてはいかがだろうか？

オープンβテストで登場するキャラクター4体

ヒノ（CV：伊藤かな恵）
14歳。工業都市「ヴィオミカニア」出身。両親が「タンくる」の整備士をしており、自然と「タンくる」に関するさまざまな知識を身につけた女の子。過去に、幼なじみと遊んでいたところを、敵国の「ウェポンタンくる」に襲われたことがあったが、皇国直属の“騎士”の登場によって難を逃れることができた。その時の騎士の勇姿への感動が強いあこがれにかわったのは間もなくのことであった。騎士となる者を選ぶための皇国主催「選抜大会」が開かれることになり、彼女も参加を決意する

ヴィノ（CV：桑島法子）
14歳。経済都市「エンポリアー」に生まれ、子供の頃、母親の仕事の関係で、工業都市「ヴィオミカニア」に引越しした。そこで同様に、騎士に憧れを抱くヒノと出会った。ヒノの実家の工場によく出入りしていたため、「タンくる」の扱いは上手い。ヒノとは仲の良いライバル関係にあり、よく勝負している。今回の選抜大会でも「どちらが先に騎士になるか」で勝負をしている。母親は考古学者。「タンくる」の研究をしている。長期にわたり家を離れる事が多いため必然的に家事全般が得意になってしまった

デネル（CV：小松由佳）
21歳。皇国の女性騎士。騎士一家に生まれ、皇国の首都「フィトリヨ」に住んでいる。大会の治安維持とヘッドハントのために、一般参加者に扮し選抜大会に参加している。かつてヒノとヴィノを敵国の「ウェポンタンくる」から助けた事がある。彼等に男と思われていた事を知り、訂正をしたいのだが、現在の任務上その事を話すことができずに苦笑する日々を送っている

バッソ（CV：石井康嗣）
年齢不詳。筋肉男、堅物。バラノス皇国の重装騎士だったが、とある事件がきっかけで騎士団を脱退しており、現在は盗賊団「白猿」を率いて皇国貴族を襲っている反逆者。騎士団が「白猿」の正体をいまだつかめていないのをいいことに、今回の選抜大会に賞金目的で参加

　なお、クローズドβテストからの追加点は以下のとおり。

• 有名声優キャストを起用
• バトルロイヤルモードの追加
• 宝箱システムの追加
• カットインシステムの追加
• 司令部戦のモード化
• プレゼント機能の追加
• マップ構成の徹底的な更新
• 少人数でマッチングできるように変更
• 豊富な服やアクセサリアイテム、個性が溢れるキャラクターを用意
• 全面的なバランス調整や 細かい部分の修正

　なお、「タンくる」開始記念として、7月31日（木）から8月25日（月）午後11時59分の期間限定で、「プーカァTシャツプレゼント」キャンペーンを実施している。期間中、ゲーム内にて 対戦ゲームを30戦以上したプレイヤーに、もれなくゲーム内コスチューム「プーカァTシャツ」（ヒノ用とヴィノ用の合計2つ）が贈られる。

「タンくる」
ジャンル：オンラインアクションシューティング
サービス開始予定日：8月上旬正式サービス予定
料金：未定

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