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任天堂、売上高2兆円に 2年で倍増

任天堂が今期業績予想を上方修正し、売上高が2兆円になる見通し。DSとWiiが好調で販売計画を修正した。

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 任天堂は8月29日、2009年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高が従来予想から2000億円増えて2兆円になる見通しだと発表した。ニンテンドーDSとWiiの売り上げが好調で、2年で売上高が倍増することになる。

 修正後予想は、営業利益が6500億円(前回予想比1200億円増)、経常利益は7000億円(1500億円増)、純利益は4100億円(850億円増)。配当予想は従来の年間1370円から1680円に修正、前期(1260円)から大幅な増配となる。

 販売予想の見直しでは、ニンテンドーDSを従来予想から250万台増の3050万台とし、前期(3031万台)を若干上回る見通しとした。Wiiは従来予想から150万台増の2650万台とした。

 為替レートを1ドル100円から105円に、1ユーロ155円から160円に見直したことも大きい。

 同社07年3月期の連結売上高は9665億円。08年3月期に初めて1兆円の大台にのった。

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