はるな愛が来たよね〜。「桃太郎電鉄 20周年」テレビCM取材に行ってきた
シリーズの集大成と位置づけられた「桃太郎電鉄 20周年」のテレビCM撮影が行われた。撮影現場には、担当5年目を迎えてすっかり“桃鉄の顔”となった陣内智則さんと若槻千夏さんに加え、“エアあやや”でおなじみのはるな愛さんが登場した。
9月24日、都内某所にて12月18日に発売予定のニンテンドーDS用ソフト「桃太郎電鉄 20周年」のテレビCM撮影が行われた。
桃太郎電鉄 20周年は、シリーズの集大成として開発が進められているタイトルで、キャラクターやマップなどのグラフィックが3Dになっているほか、電車の移動や物件購入、サイコロを振るといった動作などがタッチペンで行えるようになっている。
また、ニンテンドーWi-Fiコネクションに対応したことで、シリーズ初のオンライン対戦を実現。遠くに離れている友人や、全国に散らばる見知らぬ桃鉄ユーザーとの対戦が楽しめる。
このほか新ボンビーとして、6つのマトリョーシカに分かれて、マイナス1億円〜マイナス30億円カードを押し付けてくる「ロシアンボンビー」が登場することや、特定の駅を買い占めることで、その土地ゆかりの歴史キャラが仲間になり、プレイヤーを手助けしてくれることなどが明らかになっている。
テレビCM撮影には、担当5年目を迎えてすっかり“桃鉄の顔”となった陣内智則さんと若槻千夏さんに加え、テレビCMの撮影は今回が初めてというはるな愛さんが登場。あいさつ代わりとばかりに「本当に緊張……するよね〜」と切り出したはるなさんに対し、若槻さんから「全然してないじゃん」との突っ込みが入るなど、和気あいあいとした雰囲気を醸し出していた。
桃鉄の良さを聞かれた陣内さんは、「ゲームを知らない方でもすごろく感覚でプレイできること。それと、その土地土地の名産などが学べたり、金銭感覚も身につく。落ち込んだ時があってもプラスにできたり、調子に乗ればまたゼロやマイナスになったりといったように、人生勉強にもなる」とすばらしい回答を披露。これには若槻さんも突っ込みを入れることなく、「すべて仰る通りです」と同意していた。
最後に、陣内さんが「20年も続くソフトは本当に面白い。面白いからこそ続いているんです。今回は集大成なので、これまでプレイしたことがない方も、ぜひプレイしてください」、若槻さんが「(桃太郎電鉄 20周年は)さらにグレードアップしていますし、愛さんが加わったテレビCMもすごくハジけていて楽しいので、ぜひ見てください」、はるなさんが「男性も女性もニューハーフも、小さい子どもからお年を召した方まで楽しますので、皆さんぜひ楽しんでいただきたいと思います。言うよね〜」とコメントし、テレビCM撮影の取材は無事に終了した。
なお、テレビCMは全国大都市圏を中心に、12月中旬から放映される予定だ。桃太郎電鉄公式サイトでも、同時期に特別バージョンを配信するそうなので、こちらも合わせてチェックしていただきたい。
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