今年の「ウン百分待ち」はどれ? 「TGS2008」へ行く人のための混雑予報:日々是遊戯
例年、人気タイトルとなるとプレイするのに数十分、数時間待ちも当たり前な「東京ゲームショウ」。そこで土日で会場を訪れる人のために、今年の混雑必至ブースをチェックしてみよう。
「モンハン3」やはり強し
明日10月11日から2日間は、一般ユーザーも入場可能なパブリックデーとなる「東京ゲームショウ2008」。休みを利用して、この週末に会場を訪れるゲームファンも多いことだろう。
とは言え、限られた時間の中ですべてのブースを回るのは至難の業。特に例年、人気タイトルの試遊台は、ウン百分待ちもザラという状態で、うまく優先順位をつけて回っていかないと、最悪1〜2タイトル触っただけで終わりということにもなりかねない。そこで初日と2日目の様子から見た、人気タイトルの混雑予報をお届けしてみよう。
まず、今回もっとも混雑が予想されるのがカプコンの「モンスターハンター3」。ビジネスデーの初日ですら最大3〜4時間待ちの行列ができており、プレイしたければこれ1本に絞るくらいの覚悟は必要かもしれない。とは言えプレイリポートでも触れているとおり、その体験内容はこれまでのシリーズ作品とはおもむきが異なるものとなっており、どれだけ待たされても触りたいという人はやはり多いだろう。
また同じカプコンブースの「バイオハザード5」も要注意タイトルのひとつ。こちらも100分待ち以上は当たり前で、パブリックデーにはおそらくこれ以上の混雑が予想される。さすがに人気シリーズの最新作だけあって、注目している人は多いようだ。
ざっと見たところ、ビジネスデーでは特にこの2タイトルに人気が集中していた印象。どちらも人気のタイトルだし、せっかくTGSに来たからにはぜひ触っておきたい。でもそうすると他のタイトルを見る時間がなくなってしまう……。一種、“究極の選択”に近いが、どちらを選ぶかはあなたの自由だ。
ちなみに個人的にオススメなのが、レベルファイブをはじめ、ソニー・コンピュータエンタテインメントやスクウェア・エニックス、セガなどクローズドシアター式の出展形式をとっているところ。この手のブースでは一定時間ごとに中の人を一気に入れ替えるため、見た目よりも列の消化が早く、また出展内容も凝ったものが多い。とは言え、列は水もの。状況によっては、数百分待ちという「例外」も当然あり得るので、あまり鵜呑みにしすぎないように。
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