スク水は水辺の最強アイテム?――新作発表会では浅見光彦シリーズも:東京ゲームショウ2008 ディスリー・パブリッシャーブース
ディスリー・パブリッシャーが東京ゲームショウの2日目、コスチュームが鍵となる戦略SLGと浅見光彦シリーズの本格ミステリーのニンテンドーDSタイトル2作品を発表した。なんかいろいろ揺れたりします……。
ディスリー・パブリッシャーがニンテンドーDS用ソフト「タクティクスレイヤー リティナガード戦記」(今冬発売予定/5040円)と「DS内田康夫ミステリー 名探偵・浅見光彦シリーズ『副都心連続殺人事件』」(来春発売予定)の2タイトルを、東京ゲームショウ2008において発表した。
染めて戦え、オレ色の部隊で!――「タクティクスレイヤー リティナガード戦記」
発表会に登壇したのは、「タクティクスレイヤー リティナガード戦記」プロデューサーの杉崎祐一氏。迷彩柄のパンツを指差し、本作のキーワードは“衣装”だとタイトルを発表した。
本作はさまざまな個性豊かな女の子で部隊を編成し、敵と戦う戦略シミュレーションゲーム。女の子の能力は、着替えるコスチュームによってスキルを身につけたり、特性が変わる。それぞれ髪型や胸部、脚部といった部位ごとに衣装チャンジすることができ、一括である職業の衣装にチャンジすることも可能だ。例えば、スクール水着に着替えると、水辺のマップで最強クラスの能力を発揮したり、ナースの衣装に一括でチャンジすると、スキルで体力回復を得ることができる。
杉崎氏は実際にタッチペンで衣装を変更してデモンストレーションしてみせたのだが、無駄にバストがぷるるんと揺れる演出に言及。どうやら女の子によっては揺れる子と揺れない子とがいるという、こだわりにも注目してほしいとアピール。「ストーリーもしっかりと作り込まれており、シミュレーションRPGとして楽しめる」と、2日目から本作の試遊台を設置したことも発表した。なお、明日の一般公開日には、「タクティクスレイヤー 萌えコスいりゅ〜じょん」という、なにやら男の子が惑わされそうなイベントも行われる予定になっている。
内田康夫氏完全監修、浅見光彦オリジナルストーリーでDSに登場
新作発表会2つ目のタイトルは、鈴木淳プロデューサーの口から発表された。この「DS内田康夫ミステリー 名探偵・浅見光彦シリーズ『副都心連続殺人事件』」は、シリーズ合計100作品以上を超える人気シリーズ「名探偵・浅見光彦シリーズ」をアドベンチャーゲームとして遊べるニンテンドーDSオリジナル作品。
「名探偵・浅見光彦シリーズ」は、累計部数1億冊、シリーズ70作品がドラマ化されるほどの人気を誇り、本作では内田康夫氏と浅見光彦倶楽部監修のもと、原作ファンが気になる内容が描かれると語る。ある殺人事件をきっかけに、次々と起こる怪事件を、浅見光彦がいつものように首をつっこみ、解決へと導くことになる。
ディースリー・パブリッシャーブースフォトリポート
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