「アラド戦記」と「サドンアタック」ステージイベントを「PCオンラインゲームコーナー」で開催:東京ゲームショウ2008
今年からスペースが設けられた「PCオンラインゲームコーナー」に併設されている、「AT-X エンタメch.ステージ」では一般公開日の10月11日、NHN JapanのアクションRPG「アラド戦記」と、ゲームヤロウのオンラインFPS「サドンアタック」のステージイベントが行われた。
「アラド戦記」ステージイベントには、アラドプレイヤーにはおなじみの、2代目ミスアラド西村みずほさんと、“最弱”GMとしてこれまた有名なGMナゲールさんが登場。「これで安心、みずほのアラドツアー」と題したムービーが公開された。このムービーは同タイトルの特設ページにて、10月6日より公開されている内容の一部をピックアップしたもので、西村みずほさんがID登録からキャラクター選び、戦い方やアイテム使用方法までを解説してくれるというもの。今後はPart3、Part4が10月15日以降に公開される予定で、全部見ればどんな初心者でもアラド大陸で立派に生きていけるという、初心者向けムービーなのだ。ちなみに撮影は開発元ネオプルがある、韓国で行われたそうだ。
ムービーの後は、実際に西村さんと2人のGMが、ダンジョン「ゴーレムの塔」にチャレンジ。ゴーレムはHPが高いが魔法がよく効くため、西村さんのキャラはこのイベントのために用意された、レベル40のメイジだ。普段はもっと低レベルのキャラクターでプレイしているため、見たことも無いスキルエフェクトに西村さんは大喜び。GMのサポートもあり、見事ボスモンスター「ゴールドプラタニ」を倒してイベントは終了した。
続いてのイベントは、ゲームヤロウの「サドンアタック」。ネットゲッチャ番組MCの井上直美さん、弓猫さんの司会進行のもと、サドンアタック公認インストラクターKeNNy氏が登場した。KeNNy氏と言えば、元プロゲーマーチーム4dN.PSYMINのリーダーであり、カウンターストライクのトッププレイヤーとして、FPS好きなら知らぬ者はいないという有名人である。
会場では同じクランメンバーと共に、3 on 3の試合が行われその様子が実況された。相手はりアルタイムでサドンアタックに接続している、一般プレイヤーだ。KeNNy氏はマイマウス持ち込みと準備は万端であったが、あくまでお楽しみイベント。来場者からのリクエストに応えて戦うということで、普段は使わないMGやスナイパー限定という条件で試合に参加してくれた。ステージ上では2試合が行われ、どちらもKeNNyチームは負けてしまったのだが、MGでヘッドショットを決める場面もあり、司会の弓猫さんを始め観客席からも、熱い視線がスクリーンとKeNNy氏の手元に注がれていた。
デモ展示は「ゲットアンプドDS」のみ、ちょっと寂しいサイバーステップブース
さて、エンタメch.ステージにちょうど反対側にあるのが、「ゲットアンプドR」「C21」などで知られるサイバーステップのブースだ。10月13日まで誰でも参加できるクローズドβテスト中の新タイトル、「ゲットアンプド2」が遊べるのでは? と期待していたが、プレイアブルなデモ機が置いてあるのは、2009年初頭発売予定の「ゲットアンプドDS」1台だけで、目玉はレーザーマウスやオリジナルグッズ、ゲットアンプドRフィギュアなどがあたる福引だ。
その他、クローズドβ中の「ai sp@ce」、MMORPG「StoneAge2(ストーンエイジ2)」を展示しているデルガマダスなどのブースもPCオンラインゲームブースには配置されていたが、いまひとつパっとしない印象であった。
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