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いとうのいぢ氏も登場! セガ「シャイニング・フォース フェザー」トークイベント東京ゲームショウ2008 セガブース

セガブースで行われたDS「シャイニング・フォース フェザー」のイベントには、なんと本作のヒロインのキャラクターデザインを手がけた、いとうのいぢ氏が登場した。

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 セガの人気RPGシリーズ「シャイニング・フォース」の最新作であり、なおかつシリーズ初のDS向けタイトルとして注目を集めている「シャイニング・フォース フェザー」。3日目のセガブースでは、本作のヒロイン・アルフィンのキャラクターデザインを手がけたいとうのいぢさんをゲストに迎え、開発者によるトークイベントが開催された。

 近作ではアクションRPGのイメージが強かった「シャイニング・フォース」シリーズだが、今回はシリーズの原点に立ち返り、久々にシミュレーションRPGとしての「シャイニング・フォース」が復活している。開発を担当するのは、「サモンナイト」シリーズなどで定評のあるフライト・プランで、プロデューサーの下里陽一氏によれば「シミュレーションRPGで行こうと決めた時から、ぜひフライト・プランにお願いしたいと思っていた」のだそう。戦闘はオーソドックスなターン制シミュレーションだが、フィールドをマス目やヘックスで区切らず、移動力の許す範囲内であれば自由にキャラクターを動かせたり、またバトルアニメーション中にタイミングよくボタンを押すと追加攻撃が発動したりと、かなり爽快感とテンポにこだわった作りになっているようだ。

imageimageimage 本作のプロデューサーを務めるセガの下里陽一氏(左)、フライト・プランの村井智幸氏もステージに登場した(中)、下里氏は実際にゲームを操作しながら、バトルの流れを実演して見せてくれた

 また本作のもうひとつの目玉が、ヒロイン・アルフィンのキャラクターデザインに、「涼宮ハルヒの憂鬱」「灼眼のシャナ」などで知られるいとうのいぢ氏を起用した点(メインのキャラクターデザインは前作同様、pako氏が担当する)だ。ステージに呼ばれたいとう氏は、「私の描くキャラクターは全体的に幼いイメージなので、pakoさんの絵柄に合わせて描くのが大変でした」と、制作時の苦労について語ってくれた。なお、なぜ今回pako氏×いとう氏のタッグが実現したのかというと、「もともとpako氏といとう氏は友人で、pako氏を辿ってダメモトでお願いしてみたところ、快く引き受けていただけたため」(下里氏)とのことだった。

 ちなみにすでに発表されている本作のメインビジュアルも、pako氏といとう氏の合作によるもの。こうして見るとまったく違和感のないイラストだが、実はここまで来るのには1カ月近い期間がかかっている。pako氏の描くキャラクターは全体的に高く大人びているため、並んだ時に違和感が出ないよう、いとう氏はかなり気を遣ったのだそう。しかし、その分完成した時の感動もひとしおだったようだ。

「シャイニング・フォース フェザー」の発売時期は2009年春を予定。詳しい発売日については「もう少しすれば発表できると思います。それまで楽しみにお待ちください」(下里氏)とのことだった。

imageimageimage アルフィンの他、いくつかのキャラクターデザインを担当したといういとうのいぢ氏(左)、貴重なアルフィンの初期デザインも公開に。左が初期バージョンで、右が完成版となる(中)、今回、TGSのためにわざわざ制作されたというアルフィンのコスチュームもお披露目

イラスト&スクリーンショット

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(C) SEGA キャラクターデザイン pako/いとうのいぢ

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