ゲームオン、同社の人気タイトルが一堂に会する「ゲームオンフェスタ2008」を開催(2/3 ページ)
ゲームオンは10月19日、同社の運営するオンラインゲームを集めたファンイベント「ゲームオンフェスタ2008」を、東京・池袋の池袋サンシャインシティにて開催した。
「AVA」「SiLKROAD ONLINE」もアップデート日程が判明
そのほかステージでは、ゲームオン初のFPSとして現在クローズドβテスト中の「Alliance of Valiant Arms(AVA)」のステージや、「SiLKROAD ONLINE」の世界最強チームを決める「GNGWC 2008」の日本決勝大会などが開催され注目を集めた。
「AVA」のステージでは、有名FPSプレーヤーのBRZRK氏、p(o'-'o)h氏、dai^('e`)^氏をゲストに迎えた対戦イベントが行われたほか、「AVA」のプロデューサーを務める井上洋一郎氏により、次回実装予定の各種新要素の説明も。井上氏によると、次回アップデートでは、戦車護衛マップ「Rising Dust」と、殲滅マップ「Chromite」の2マップが追加されるほか、6種類のメイン武器、1種類のサブ武器、そして4種類のアクセサリが新たに実装されるという。また気になる今後のサービススケジュールについては、最後まで公開を渋っていた井上氏だったが、最後の最後で「じゃあもう言っちゃいます!」と、10月27日からのオープンサービス開始が決定したことを発表。上記新要素も、これに伴い実装される予定とのことなのでお楽しみに。
一方、「SiLKROAD ONLINE」の「GNGWC 2008日本決勝大会」では、オンライン予選を勝ち抜いてきた6組12名のプレイヤーにより、世界大会進出の座席をめぐり熾烈な戦いが繰り広げられた。今回の大会ルールは“制限時間20分の間に、マップ内のユニークモンスターをどれだけ倒せるか競い合う”というもので、広大なマップ内でいかにターゲットモンスターを探し、素速く討伐できるかがポイントに。見事優勝を果たした「やってみるさ」ペアは、世界大会への意気込みを聞かれ「せっかくですから勝てるようにがんばります」と力強く(?)コメントしていた。
また大会中、本作のプロデューサーである柳沢氏により、次期アップデート「怪鳥ロック」の導入日が10月28日に決定したことも明らかに。その名のとおり巨大モンスター「怪鳥ロック」の実装がメインとなるアップデートで、柳沢氏によると「しっかり準備を整え、大勢で作戦を整えて挑まないと勝ち目はない」とのこと。これまで設定上でしかその存在が語られていなかった「怪鳥ロック」がついに姿を表すとあって、アップデート実施日が正式に発表されると、会場からは大きな拍手が起こっていた。
手作り感溢れる、“文化祭”のようなイベント
上記ステージイベントのほかにも、会場内では各タイトルごとにさまざまな展示やアトラクションで来場者をもてなしていた。
各ブースのつくりはかなり凝っていて、「RED STONE」ならおなじみの“古都ブルンネンシュティグ”、「SUN」なら“エテレイン地下水路”――といった具合に、ゲーム内のマップや世界観を実際に再現したものとなっており、見ごたえは十分。また各ブースでは、それぞれ射的やルーレット、クイズ大会といった手作りのアトラクションが用意されており、入場時に配られるチケットと引き換えにそれぞれプレイすることが可能となっていた。
ブースの豪華さとは裏腹に、アトラクション部分は妙に手作り感たっぷりで、“フェスタ”というよりはどこかの“文化祭”といった印象。しかし、その分スタッフの「なんとか工夫して来場者に楽しんでもらおう」という心意気が伝わってくるようで、なんとも言えず暖かみのあるイベントとなっていた。またアトラクションの成績によっては貴重なゲーム内アイテムももらえるとあって、参加者たちも真剣にアトラクションを楽しんでいたようだ。
以下、各タイトルごとの出展の様子を写真とともにお届けしよう。
「新・天上碑」
ゲーム序盤、誰もが一度は訪れた「道場」を再現。おなじみの「木人」も置かれており、木人と一緒に記念撮影をしてもらうこともできた。アトラクションは、8月のアップデートで実装されたばかりのスロット風ミニゲーム「歓楽園輪王」を実際に再現した「リアル歓楽園輪王」。見事役が揃えば、「水玉兎」などのアイテムをもらうことができた。
「眠らない大陸クロノス」
はじまりの街中央にある「女神像」と、「カノンの図書館」を再現。図書館内では、貴重な設定イラストなども見ることができた。アトラクション「飛べ! 飛べ! プル=ラヴァス」では、ゲームのマスコットキャラクター・プル=ラヴァスのぬいぐるみ投げ、ネットにひっかかった数に応じてアイテムがGETできるというもの。ふにゃふにゃしたプル=ラヴァスの“手”のひっかかり具合が絶妙で、なかなか面白いアトラクションとなっていた。
「EA SPORTS. FIFA Online 2」
サッカーゲームということで、「ストラックアウト」風のアトラクション「キックターゲットorキックパター」を楽しむことができた「EA SPORTS. FIFA Online 2」コーナー。スペースの関係上、かなりパネルの近くで蹴ることになっていたが、逆に近すぎて苦戦していた人も多かった。
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