NHN Japan、「Legend of LUNA」(邦題)の日本での独占提供を発表――11月20日からプレオープン
NHN Japanは、ハートフルファンタジーMMORPG「Legend of LUNA」(邦題)をハンゲームにおいて提供すると発表した。11月30日からプレオープンテストを開始する。
参加するユーザーすべてが優しくなれる、ほっこりゲーム
NHN Japanは、韓国のEYA Interactive(イヤ インタラクティブ/以下、EYA)が開発したハートフルファンタジーMMORPG「Legend of LUNA」について、日本での独占提供権を獲得する契約をEYAと結び、11月からNHN Japanが運営するインターネットゲームポータルサイト「ハンゲーム」にてサービスを開始すると発表した。
「Legend of LUNA」は、プレイヤー同士がコミュニケーションを楽しむことを重視した3DタイプのMMORPGで、転職、ギルド、生産システムなどを盛り込んでいる。プレイヤー同士が家族になり、ゲーム内で農場の運営や特別なクエストなどに挑戦できるファミリーシステムのほか、チャットの内容でプレイヤーキャラクターの表情が変わるフェイスモーション、ブレイクダンスなどの動きを忠実に再現したダンスモーションなどプレイヤー同士が楽しく交流できるツールが用意されている。
韓国では「LUNA Online」の名称でサービスを提供中で、すでに100万人を超えるプレイヤーが楽しんでおり、北米、台湾、タイなど海外での展開も積極的に行われている。NHN Japanは本作のスケジュールを発表しており、それによるとハンゲームにおいて11月20日(木)にプレオープンテストを開始、その後オープンサービスを経て、2008年中に有料アイテムの販売を開始する予定とのこと。
プレオープンテストへの参加者募集は「ハンゲーム」の会員制度「クラブハンゲーム」を中心に11月4日(火)から実施する予定だ。なお、今後のスケジュール、及びビジネスモデル等に関しては、後日発表するとしている。
ストーリー
遠い昔、神・カオスが作り出した世界はいくつかの種族に支配されていた。分け合うことを知らない種族たちはお互いに争いを始め、中でも力のみを信奉する魔族が台頭した。他の種族に魔族を止められるものはなく、その過酷な支配を受け入れざるをえなかった。
見かねた神々は、最強の戦闘種族ドラゴニオン族を誕生させて魔族の討伐に当たらせ、地上は平和を取り戻したかに見えた。しかし、力で平和をもたらしたドラゴニオン族に対して魔族をはじめとした種族たちが長く従うことはなく、連合して抵抗を始めた。
戦いで傷つき、力を弱めたドラゴニオン族は滅亡の危機に直面し、その王「ドラピア」は地上に平和をもたらす、という神々に課せられた使命を放棄して種族を守ることを決め、自らの住む大地を空に浮かべて争いの大地から切り離した。抵抗むなしくドラゴニオン族は散り散りになり、神々が二度と争いが起こらないよう、魔族の住む大地「デーレン」とそれ以外の種族の住む「ブルーランド」(かつてのドラゴニアの住む地)の2つに世界を分け、ようやく平和が訪れた。
長い時間が過ぎ、いつのころからか「ブルーランド」が不思議な魔力に包まれ、時を同じくしておとなしかった動物たちが凶暴化し始めた。魔族の関与に思い至った神官「ルナ」から依頼を受けた冒険者は、魔力の出所を探し出し、封印するために旅に出る。
スクリーンショット
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