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岩田社長によると、DSiは当初「ダブルスロット」仕様だったらしい日々是遊戯

11月1日に発売される、ニンテンドーDSの新モデル「ニンテンドーDSi」。発売に先駆け、公式サイト「Touch-DS.jp」では恒例企画「社長が訊く」が掲載されているが、これによると当初、ニンテンドーDSiは「ダブルスロット」仕様だったという。

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現在のDSi、実は「2代目」?

 いよいよ発売日まであと1週間をきり、早いところでは先週末あたりからぼちぼち予約受付も開始されている、ニンテンドーDSのニューモデル「ニンテンドーDSi」。「あんまり変わってなくない?」とか「カメラや音楽ならケータイで十分」とか、発表当初の評判はいまひとつだったものの、amazonでは予約開始から30分もたたず完売、ほかにもあちこちで“瞬殺”の報告が相次ぐなど、なんだかんだで相当な人気となっているようだ。

 そんなニンテンドーDSiについて、公式サイト「Touch-DS.jp」では先週より、恒例企画「社長が訊く」が掲載されている。その記事中で、初期のデザインでは、DSiはDS用ソフトを2本挿すことができる「ダブルスロット」仕様であったことを岩田社長みずから明かしている。

 岩田社長によると、ダブルスロットを採用したのは「お客さんはもちろん、社内のいろんなところからもリクエストが」あったためとのこと。具体的に、それによってどんなことが可能になるのかまでは語られていないが、結局この段階で、社内のプロデューサーを集めてお披露目をするところまで、一旦は開発が進められたのだそう。

 しかしいざ作ってみると、スロットが2個あることで、どうしても本体サイズが大きくなってしまう。実際に手に取ってみたプロデューサー陣の反応もかんばしくなく、急遽「ダブルスロット」を外して本体を再設計することになった。こうして一度作ったデザインを白紙にすることで、ようやく現在のDSiに辿り着いたというわけだ。

 ほかにも記事内では、カメラや音楽機能、SDカードスロットの導入に至った理由など、さまざまな裏話や開発秘話が開発に関わったスタッフにより語られている。かなり読みごたえのあるコンテンツなので、興味がある人はぜひ目を通してみてほしい。

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