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キメラついに北米に上陸――「RESISTANCE(レジスタンス) 2」(1/2 ページ)

SCEJが11月13日に発売するPS3用FPSでは、さらに凶悪に進化したキメラとの戦いが描かれる。キメラたちは海を越え、北米大陸に上陸していた……。

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抵抗か、死か


 抵抗か、死か――「レジスタンス」のタイトルどおり、本シリーズの人類が置かれている状況は絶望的だった。ヨーロッパ全土がキメラと呼ばれる異形の生物に制圧され、人類はなすすべなくキメラによる蹂躙を甘んじて受けなくてはならなかった……。そんな時、アメリカ合衆国軍に属する兵士、ネイサン・ヘイルがキメラ壊滅を誓いイギリスへと降り立った。

 前作「RESISTANCE(レジスタンス) 〜人類没落の日〜」は、2006年11月11日に発売されたプレイステーション 3のローンチタイトル唯一のFPSだった。開発は「ラチェット&クランク」シリーズなどを手がけたInsomniac Games(インソムニアック・ゲームズ)が担当している。その開発の経緯や様子は、以前現地取材を敢行しているのでそちらを確認してほしい(記事、その1はこちら、その2はこちら)。

 今回、続編「RESISTANCE(レジスタンス) 2」が11月13日に発売される。前作の舞台は、1951年のイギリス――もちろん、史実ではない。この時代、もしもキメラが地球を襲ったらという架空の話を元に、ストーリーが構成されている。そして本作では、キメラがついにアメリカ合衆国へと上陸を果たすことになったというわけだ。プレイヤーは、前作同様ネイサン・ヘイル。キメラと戦い、キメラ侵略の謎に迫ることになる。

グリム:前作でも登場した人間由来のキメラ。改造プロセスによってこの状態に。個性なく、知性も低い種で意志なくただ仲間と団体で行動する。ゴキブリじゃないが、1体とであったら、近くに40体はいると考えたほうがよい

フューリー:水中で主に行動するキメラ。鋭い牙とツメで相手をつかみ食いつかれたら最後。たまに陸上にあがる場合があるが、その際は敵ではない

マウラー:かなりの巨体希少種。その巨体自体のパワーはもちろんだが、口から強力なナパーム弾を放つ

正体不明のキメラも登場。異様な姿、長く鋭いツメが背筋を凍らす。ヤバイ相手であることは間違いないようだ

ストーリー

1930年代ひとつの生科学実験リポートがロシアから漏れ始めた。

そこには村々が一夜のうちに全滅し、さらには町ごと失われたという報告が。

人々はロシアの兵器開発と考え、恐れたが、真実はそのようなものではなかった。

すべては謎の生物キメラによる地球侵略。

しかし、キメラの発生源と考えられるウィルスについては殆ど明らかにされず、唯一分かったことは、ロシア国内に10年以上も封印され潜伏していたことだけだ。

そして1949年、ついにキメラは全人類に向けて攻撃を開始。地球侵略はロシアからはじまり、僅か数週間で全ヨーロッパをも陥落。アメリカ合衆国軍に属する兵士、ネイサン・ヘイルは、このヨーロッパでの戦いで、キメラウィルスに感染しながらも戦いを切り抜けた人物だ。満身創痍の中、謎の部隊へ連れ去られるが、彼の身体は確実に得体の知れない何かによって侵食され始めていた……。

そして今。舞台は合衆国へ。




They came from above……with terror.

Larger than the heaven. And…hell follows them……

彼らは上空から現れた

天など忘れさせるほどの、圧倒的な恐怖と地獄絵図を広げて……


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