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2度の挫折を乗り越えた独身ガルカが見た「FFXI」の素晴らしき世界感じるヴァナ・ディール(第7回)(2/3 ページ)

ヴァナ・ディールを旅して美しい風景と触れ合うSサイズのガルカのブラリ珍道中。今年1年の終わりが見え始めた今日この頃、めっきり寒くなって外に出るのも億劫に……。ということで、今回はヴァナ・ディールの積雪エリアを一気に巡る極寒ツアーを決行。写真は全体的に白いです。

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ウルガラン山脈その1 〜レベル75でも油断ならない危険地帯〜

レベル75でもモンスターに襲われる危険なエリア。追加拡張ディスクの「プロマシアの呪縛」をインストールしていると訪れることができる

 3つめに紹介するエリアは、ザルカバードと隣接しているウルガラン山脈。僕はまだ一度も訪れたことがないエリアなので地図すら持っておらず、どのポイントにどんなモンスターが生息しているかも不明で探索には細心の注意を払ったつもり……だったのだが、実はこの度、2回も戦闘不能に陥るというアクシデントに見舞われてしまった。


白いウサギ族やボム族の雪国バージョンとも言えるスノール族など、ウルガラン山脈ならではのモンスターが生息している。バッファロー族も敵として見たのはこのエリアが初めてだ

 運が悪かったのはウルガラン山脈に入ったとき、すでに辺りは吹雪で視界が悪かったこと。そして僕の心の中に「レベル75ならモンスターに襲われることはないだろう」という慢心があったのが最大の原因で、突然1体の剣虎族に襲われてしまったのだ。強さを調べてみると「楽な相手」だったので、それほど苦戦するはずはない……とまた慢心を出してしまう僕。剣虎族の特殊技「咆哮」によって麻痺になった途端、一気に大ピンチに。予想以上に麻痺になる頻度が高く、一方的に攻撃されているのを見ているだけの時間が続く。それでも運が良ければ勝てたのかもしれないが、遠くからその模様を見ていたもう1体の剣虎族が吹雪の中で僕を発見し、襲いかかって来たのだ。攻撃を受ける回数は単純に2倍になり、HPも減り続ける一方。何とか1体は倒したものの、追加された剣虎族が僕にトドメを刺さして消えていった。一矢報いることもできず僕は大の字になり、雪の上にうつ伏せになる結果に……。

まさか「咆哮」による麻痺効果がこれほど驚異的とは。フェローを呼び出して回復してもらおうと思ったが、それも間に合わず……

ウルガラン山脈その2 〜落とし穴があるなんて聞いてないよ!〜

 入口付近で戦闘不能になったのでほとんどウルガラン山脈を探訪できなかった僕は、リベンジする勢いで再度このエリアに訪れた。今度はサポートジョブを忍者ではなく、インビジとスニークの知覚遮断効果を瞬時に得られる「スペクトラルジグ」のアビリティが使える踊り子に設定。これならモンスターに襲われる確率を減らせるはずだ(忍具の節約にもなるし)。

 吹雪が吹きやまぬ中、僕は1人で雪原地帯を歩いていく。マップを持っていないのでどこを歩くかは行き当たりばったりだ。途中で洞窟らしき通路を発見したので、吹雪を避けるためにその場所を通ってみることにした。中にはレベルの高いコウモリ族やワーム族が多数生息しているが、スペクトラルジグのおかげで襲われることはない。洞窟を抜けると再び雪原地帯へ。もう吹雪は止んでいたので、視界は良好だ。これならモンスターも肉眼で発見しやすいと安堵感のなか歩いていると、突然画面が下へスライドした。どうやら落とし穴に落ちたらしい。(このエリアには落とし穴があるのか〜)なんて悠長に構えていたのもつかの間、その先にはタウルス族が待ち構えていた。

マップがないので地形は把握できないものの、急な崖で囲まれたエリアであることは何となく予想できる。さすが山脈、といったところか
数少ない木々には雪が積もっており、その周囲には高レベルのラプトル族が生息している

洞窟内にも寒波の影響を受け、天井から伸びている氷柱からは冷気が立ち込めている。行き止まりには友好的なオーク族のNPCもいた

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