新たな合戦場“湿地”にはまれ――「三國志 Online」
12月18日に大型アップデート「水郷決戦史」を実施。合戦場“湿地”の追加をはじめ、新しい罠の追加や既存の兵器・建造物の強化、技能・陣形のバランス調整などが行われる。
コーエーはサービス中のMMORPG「三國志 Online」において、12月18日より「水郷決戦史(すいごうけっせんし)」をアップデートする。「水郷決戦史」では、合戦場に新たに“湿地”が追加。「三國志 Online」初となる地形効果のついた合戦場で、所々に移動速度を鈍らせる沼地が存在している。これに伴い、新しい罠の追加や既存の兵器・建造物の強化、技能・陣形のバランス調整など、いくつかの要素もアップデートされた。
初の地形効果つき合戦場“湿地”の登場
“湿地”は、ところどころに移動速度を鈍らせる沼地が存在し、小山が連立する迷路のような地形になっているため、兵器が猛威を振るうであろう狭道や、どの経路で進軍するかなど、攻防の要となるポイントが多数存在する。
新たに2つの罠が登場し、さらに既存兵器と建造物が強化。新たに加わる罠は敵の気力にダメージを与えることができるなど、既存の罠にはない新しい効果を持つ。既存兵器と建造物においては、移動速度なら“投石車”、破壊力なら“強化型投石車”というように、それぞれの兵器の特徴を強め、さらに全体的に耐久度を高めている。罠は以下の2つ。
- 「奪気の罠」:罠にかかった敵とその周囲の敵の気力を0にし、気力を継続的に減少させる罠。罠は敵からは見えない
- 「爆裂の罠」:罠にかかった敵とその周辺にいる敵兵を弾き飛ばし、技能を中断させ、昏倒状態にする罠。罠は敵からは見えない
既存兵器および建造物の強化・変更されたポイントは以下のとおり。
- 投石車:移動速度、耐久度が増加
- 強化型投石車:攻撃力、耐久度が増加
- 虎戦車:移動速度、耐久度が増加
- 竹の罠:継続ダメージが付き、耐久度が増加。ただし、必要資材も増加
- 見張櫓:耐久度が増加。ただし、必要資材も増加
- 柵:耐久度が増加。ただし、必要資材も増加
- 砦:耐久度が増加
- 砦扉:耐久度が増加
- 関門:耐久度が減少
また、11月20日のアップデートで行った技能“呪詛散布”のバランス調整に続き、「水郷決戦史」でも、技能8種、陣形1種について調整が行われる。今回、調整を行う技能と陣形は以下のとおり。
- 破心撃:攻撃/攻撃時に取り除く敵の強化効果数を増加
- 気流飛散:防御/ダメージを受けた時に得る気力が増加
- 破甲の策:戦術/敵に与える防御力の低下する度合いが増加
- 気流反転:戦術/敵単体が技能を使用するたびに受けるダメージが増加
- 索敵:投射/技能の再使用時間を短縮
- 流血の矢:投射/敵が攻撃するたびに敵自身が受けるダメージを増加
- 陰陽転化:妖術/対象の強化効果の数に応じて与えるダメージが増加
- 浄化:練丹/対象とその周囲の無効化する弱化効果の数が増加
- 鉄壁陣形:陣形/陣形発動中の移動速度低下がなくなる
そのほかには、“客将”を部曲に招くと、合戦に助っ人として参加してくれたり、部曲砦を訪れてくれたりするが、本アップデートでは武将への納入時に“客将”が招かれる確率を全体的に引き上げている。さらに、納入のバランス調整。合戦開始時の資材の初期値が増加し、軍団値“資材”で上げられる合戦場の初期資材の値も増加。軍団値すべてで、レベルを1つ上げるのに必要な軍団値が上昇している。
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