スクエニファンのための3D空間「バーチャルワールド」がバージョンアップ:日々是遊戯
スクウェア・エニックスが運営する3D空間サービス「メンバーズ バーチャルワールド」が、12月19日より「β2」として新たにオープンした。
スクエニも仮想空間サービスに本格参入
仮想空間ネタ続きになるが、スクウェア・エニックスが運営する3D仮想空間サービス「メンバーズ バーチャルワールド」が本日12月19日より、バージョンアップにより「β2」としてリニューアルオープンすることとなった。
「メンバーズ バーチャルワールド」は、スクウェア・エニックスの無料会員制サービス「スクウェア・エニックス メンバーズ」内の1コンテンツとして、今年6月にオープンしたもの。「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」をモチーフとした3D空間内で、同社タイトルの最新プロモーション映像を見たり、他のプレイヤーとチャットを楽しんだりすることができる、というサービスだ。他社の3D空間サービスに比べるとマップはそれほど広くないが、ファンタジー調で統一された世界観や、暖かみのある3Dグラフィックは、ちょっと他にはないもの。また、スクウェア・エニックス メンバーズ内で3Dアバター機能を利用していれば、そのアバターをそのまま連れていけるのも魅力のひとつとなっている。
今回のアップデートでは、新たに時間の概念(朝、夕、夜)が導入されたほか、エモーションの充実、インタフェースの改良などが併せて行われている。またスクリーンショット機能も追加され、思い出の写真を残したり、撮ったその場でマイページ内の日記に写真を投稿することもできるようになった。正直、「β1」までは機能もそれほど多くなく、まだまだ開発中といった印象が強かったが、この「β2」でようやく、本格的な仮想空間サービスとして動き始めた感がある。以前に比べ、動作がぐっと軽くなった(気がする)のもなにげにうれしいところだ。
ちなみに現在、「スクウェア・エニックス メンバーズ」内のタイトル別スペシャルサイトでは、ユーザーによる「ディシディア ファイナルファンタジー」のバトルリプレイが見られたり、「ブラッド オブ バハムート」の武器名募集キャンペーン、「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」の応援メッセージ募集など、さまざまなイベントやキャンペーンが実施されている。「スクウェア・エニックス作品をもっと楽しみたい!」という人は、「メンバーズ バーチャルワールド」と併せて、このこの機会にのぞいてみてはいかがだろうか。
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