「ぼくとシムのまち パーティー」と「ぼくとシムのまち レーシング」発売決定
エレクトロニック・アーツは、「ぼくとシムのまち」シリーズの最新作として、「ぼくとシムのまち パーティー」と「ぼくとシムのまち レーシング」をそれぞれWii版とDS版を2009年に発売する。
エレクトロニック・アーツは、「ぼくとシムのまち」シリーズの最新作として、「ぼくとシムのまち パーティー」と「ぼくとシムのまち レーシング」を2009年にWiiとニンテンドーDSで発売すると発表した。
2つのタイトルについて「ぼくとシムのまち」シリーズ制作最高責任者のティム・レトルノ氏は、「『ぼくとシムのまち』の世界観を創った時、『ぼくとシムのまち』のキャラクターはさまざまなゲームに登場させることができると思いました。我々は『ぼくとシムのまち パーティー』と『ぼくとシムのまち レーシング』をシリーズファンや新しいプレイヤーに提供できることをとてもうれしく思います。1作目の『ぼくとシムのまち』、2作目の『ぼくとシムのまち キングダム』では大きな成功をおさめることができました。プレイヤーは『ぼくとシムのまち』のキャラクターに深く関わりをもつことができ、今回発表した新作2作は全く新しい、ワクワクするような作品です。『ぼくとシムのまち パーティー』と『ぼくとシムのまち レーシング』はプレイヤーが好きな本シリーズのクリエイティビティとユーモアを上手に融合させたアーケードスタイルのマルチプレイヤーゲームです」とコメントをしている。
なお、Wii版&ニンテンドーDS版「ぼくとシムのまち パーティー」の日本での発売は、3月12日を予定している。価格はWii版が5040円(税込)、ニンテンドーDS版が3990円(税込)となっている。「ぼくとシムのまち レーシング」の日本での発売については正式に決定次第リリースされるとしている。
「ぼくとシムのまち パーティー」
Wii版
「ぼくとシムのまち パーティー」は、シム達が主催する50種類のミニゲームを収録している。プレイヤーは他のプレイヤーとスノーボードのミニゲーム「キメろ!トリックボード」で競ったり、「ロボットおいかけっこ」でロボットを追い回したり、「のりのり!ダンシング」でDJキャンディに挑戦したりすることができる。「ぼくとシムのまち」のキャラクターはそれぞれ持っているスタミナ、スピード、運のレベルが異なり、ゲームによりシム達を使い分けることになる。プレイヤーは続けてミニゲームをプレイしたり、また他のプレイヤーと「フード」「ミュージック」「スポーツ」などをテーマにした「フェスタ」で競うこともできる。
ニンテンドーDS版
ニンテンドーDS版では、40種類のミニゲームが収録される。ニンテンドーDSならではのミニゲームばかりで、「化石はっくつ」で恐竜の化石を発掘したり、ゴスボーイとファーストパーソンシューター風の「おばけやしきバトル」で一緒に戦ったり、「ギターレッスン」で思いっきりはじけられるというもの。
「ぼくとシムのまち レーシング」
Wii版
「ぼくとシムのまち レーシング」では、巧みなドライビングテクニックで走る「ぼくとシムのまち」のキャラクター達とさまざまなレーストラックで対戦できる。3人までのプレイヤーとマルチプレイヤーレースを繰り広げたり、レース中に熱追尾のかぼちゃのちょうちんでパワーアップをしたり、シャボン玉でレースを妨害することもできる。車もプレイヤーの性格に合わせ無限にカスタム可能で、車体を変え、ペイントも変え、装飾をつけ変えることが可能だ。車の見た目を変えるだけでなく、パワー、アクセル、ハンドリングはエンジンやサスペンション、タイヤの組み合わせによって変えられる。
ニンテンドーDS版
ニンテンドーDS版の「ぼくとシムのまち レーシング」では、ワイヤレス対戦のほかに、ニンテンドーWi-Fiで他3人のプレイヤーと対戦することができる。
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