ハンゲームでサービスしているオンライン野球ゲーム「プロ野球 ファミスタ オンライン 3」(以下、ファミスタ オンライン 3)において2月22日、オフラインイベント「第2回 ファミスタ オンライン 全国トーナメント」の決勝大会が行われた。
会場となったラゾーナ川崎にあるナムコ ワンダーパーク ヒーローズベースには、予選参加者1万3000人の頂点に立とうという決勝大会進出者22人のハイレベルな対戦を見ようと、1500人を越える来場者が詰めかけた。
決勝大会は文化放送プロ野球中継でおなじみの斉藤一美アナウンサーが1回戦から決勝戦までのすべての試合を実況。実際のプロ野球よりも早いテンポ、めまぐるしく変わる各試合の戦況を臨場感たっぷりに実況した。この日は準々決勝から準決勝の合間に文化放送「超!ONLINE STATION」(毎週火曜日午後10時〜午後11時 OA)の公開収録も行われ、ゲストに茨城ゴールデンゴールズ片岡安祐美選手も登場して大会を盛り上げた。
片岡選手は、「『ファミスタ』は小学生のころお父さんと遊んだ経験があり、当時を思い出してとても懐かしい感じがしました」とコメント。「アシストカードなど、当時なかった機能があったりして『ファミスタ』の進化に驚きました。機能が充実していてハマリそうですね。『ファミスタ』で野球のルールを覚えたこともあり、懐かしいと思うと同時にありがとうという気持ちも沸きました。世代を超えて楽しめるゲームですよね。久しぶりに自分もやってみたいと思いました」と野球の原体験を振り返る一幕も。片岡選手はその後、現役選手ならではの目線とコメントで準決勝、決勝の各試合の解説も行っていた。
なお、厳しいトーナメントを勝ち抜いた決勝には「ブドウグミ」選手と「スルメメダカ」選手が進出。「ブドウグミ」選手がいきなり初回に2ランホームラン、ソロホームランとホームランを連発。「スルメメダカ」選手も途中1点を返したものの、直後に「ブドウグミ」選手が再びソロホームランを放ち引き離し、4-1のスコアで見事「ブドウグミ」選手が優勝した。
本大会の全体的な傾向としては、ピッチャーに「ダルビッシュ有」選手を起用する傾向が多く、多くの試合で「ダルビッシュ有」選手同士の投げ合いが多かったこと、また「ラッキー7」「ガソリンタンク」といったアシストカードをどのタイミングで使うかなどに各選手が工夫を凝らしていたようだ。
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