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任天堂米国法人は3月17日、Fenner Investmentsという企業から起こされた特許侵害訴訟が棄却されたことを明らかにした。
FennerはWiiとそのコントローラ、およびゲームキューブが低電圧ジョイスティックポートに関する同社の特許(米国特許6,297,751号)を侵害していると訴えていた。しかし米連邦地裁は16日にこの訴えを退け、陪審員による審理は不要との判決を下した。
任天堂米国法人の法務顧問リック・フラム氏は「裁判所の判決に喜んでいる」とし、「当社は以前から、革新的な製品を開発すると同時に、他者の知的財産を尊重してきた。他者の特許を侵害していないという確信があれば、リスクを伴っても、積極的に裁判で弁護する」と述べている。
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